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文学1

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科目名 文学1
教員名 久保木 秀夫
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 日本の著名な古典文学とその古典籍に関する教養を深める・日本の書物史の概要を学ぶ
授業のねらい・到達目標 ・日本古典文学のうち、ほぼ13世紀頃までの主要・重要な作品を紹介し、その価値や意義、面白さについて概説していく。
・同時に、文学の器とも言える書物(古典籍)の歴史についても概説していく。
・書物史に関しては幕末~明治初期まで進めていく予定。
・西洋・東洋の書物史との影響関係なども取り上げていく。
授業の方法 ・講義形式。ただし受講生に発言を求めることもある。
・毎回、終了時にコメントシートを提出してもらう。
・プリントに加え、古典籍に関する多くの画像も活用していく予定。
・原本資料の実物も持参する場合がある。
・くずし字の読み方の基礎についても触れてみたい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント ・日本の歴史区分や、主要な歴史的出来事を再確認しておくこと。
・各回で取り上げた作品・資料・人物・出来事・書物などについて、参考文献などを用いつつ、授業後、自主的に追加で知識を仕入れておくこと。
・興味をひかれた作品については、ぜひ通読してみてもらいたい(現代語訳から読み始め、次いで原文と比較しながら、という読み方でも構わない)。
授業計画
1 授業内容・スケジュール・進め方の確認
2 文字の誕生・書物の誕生
3 万葉集とその古写本/万葉仮名について
4 古事記とその古写本
5 古今和歌集とその古写本/平仮名について
6 源氏物語とその古写本
7 枕草子とその古写本
8 新古今集とその古写本
9 百人一首とその写本・版本
10 仏教と印刷技術
11 西洋活字印刷ときりしたん版/朝鮮活字印刷と古活字版
12 近世の印刷・出版と整版・木活字版
13 近世末期~近代初期の印刷・出版と西洋活字印刷
14 到達度の確認と解説
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 プリントを配布する。webシステムで配付する場合もある。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業参画度(60%)
・各回提出するコメントシートの充実度も授業参画度に含める。
オフィスアワー 開講時に伝える。
備考 ・私語は厳しく注意する。

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