物理の基礎２

科目名平成28年度以降入学者	物理の基礎２
科目名平成27年度以前入学者	基礎物理
教員名	石田　浩
単位数	2	学年	1	開講区分	文理学部
科目群	物理学科
学期	後期	履修区分	必修

授業テーマ	物理学の方法と考え方を学ぶ
授業のねらい・到達目標	「物理の基礎１」に続き、物理の専門科目を学ぶ上で必要になる基礎知識を身につける
授業の方法	通常の講義形式により行う。
履修条件	なし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	毎回の講義内容を各自1時間以上復習して講義に出席することが望ましい。

授業計画
1	2次元直交座標と座標系の回転・鏡映１（2x2の直交行列を使って座標系の関係を表す、2x2行列の行列式、逆行列の計算を学ぶ）
2	2次元直交座標と座標系の回転・鏡映２（2x2の直交行列を使って座標系の関係を表す、2x2行列の行列式、逆行列の計算を学ぶ）
3	3次元直交座標系と座標系の回転１（3x3の直交行列を使って２つの座標系の関係を表す、3x3の行列式、逆行列の計算を学ぶ）
4	3次元直交座標系と座標系の回転２（3x3の直交行列を使って２つの座標系の関係を表す、3x3の行列式、逆行列の計算を学ぶ）
5	3次元直交座標系と座標系の反転・鏡映（3x3の直交行列を使って２つの座標系の関係を表す、3x3の行列式、逆行列の計算を学ぶ）
6	座標系の変換と物理量：スカラー
7	座標系の変換と物理量：極性ベクトルと軸性ベクトル
8	座標系の変換と物理量：ベクトルの内積とベクトル積（外積）
9	座標系の変換と物理法則の不変性（パリティ破れの発見）
10	スカラーポテンシャル、勾配、発散、回転１（微分積分2で学んだ偏微分をつかって、勾配・発散・回転がスカラー、ベクトルとして変換することを確かめる）
11	スカラーポテンシャル、勾配、発散、回転２（微分積分2で学んだ偏微分をつかって、勾配・発散・回転がスカラー、ベクトルとして変換することを確かめる）
12	ガリレイ変換とニュートン方程式
13	試験と問題解説
14	第１回から第１３回までの講義内容について質疑応答を行う
15	これまでの講義内容の復習・解説を行い授業の理解を深める

その他
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(60%)、授業参画度(40%) 出席回数が十分でない場合は成績評価の対象としない
オフィスアワー	授業内容に関する質問は授業後あるいは学科事務室で受け付けます。その後、時間を調整して、物理学科図書室または本館1階で応対します。