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科目名 | 日本文学入門2 | ||||
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教員名 | 紅野 謙介 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科、コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 近現代文学を考える |
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授業のねらい・到達目標 | 1年次の入門科目として、日本の近現代文学を考えるに際して必要な構えや知識、方法、概念などについて学ぶ。 |
授業の方法 | 基本は教員による講義形式で行うが、定期的に、自分たちで考え、言葉にして表す小レポートを課す。これをフィードバックしながら、できるかぎり対話的な形式をとりたい。学期の最後に最終レポートを作成する。 |
履修条件 | 国文学科1年生でない人がこの授業を履修する場合は、1回目の授業に出席して担当教員に事情を説明し、許可を得ること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 文学の勉強には読書量が大きく左右する。たくさん文学を読んでいる人が必ず優れた読者になるとはかぎらないが、読んでいない人が優れた読者になることは決してありえない。したがって、たくさんの読書が事前の課題となる。このため20篇の小説のリストを最初に渡すので、それらを読み、個々のレポートをべつに提出してもらう。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス、読書リストの提示 |
2 | 「知のスクランブル」について |
3 | 詩歌、小説、演劇、批評などジャンルについて |
4 | ジャンルをめぐる小レポートの作成 |
5 | 小説を読む:語りと文体 |
6 | 小説を読む:記憶と身体 |
7 | 小説を読む:時間と空間 |
8 | 前半の小説をめぐる小レポートの作成 |
9 | 小説を読む:物語と想像力 |
10 | 小説を読む:視点と交錯するまなざし |
11 | 小説を読む:歴史と社会 |
12 | 後半の小説をめぐる小レポートの作成 |
13 | 批評と研究の方法 |
14 | 理解度(到達度)の確認と解説、文学史への接続について |
15 | まとめと読書案内 |
その他 | |
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教科書 | 日本大学文理学部編 『「知のスクランブル」 (ちくま新書)』 筑摩書房 2017年 ほかにBlackBordを通して適宜、pdfファイルを配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(40%)、授業参画度(30%) ふだんの授業のほか、読書リストのレポートと授業内レポートによって評価する。 |
オフィスアワー | 火曜日の昼休み |