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日本史特殊講義8

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科目名 日本史特殊講義8
教員名 中村 順昭
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 平安貴族の日記を読み解く
授業のねらい・到達目標 平安時代の基礎資料の一つである記録(日記)を読み解く力を養うとともに、貴族社会の具体的な様相を理解することをめざす。
授業の方法 平安時代の代表的な日記である藤原実資の『小右記』を輪読する。受講生が分担して、担当部分を読んで、現代語訳するとともに、関連史料を探して、史料に対する理解を深めていく。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 史料の講読が中心であるので、受講生はあらかじめ、その回の部分の読み方を予習しておくこと。
授業計画
1 長和2年9月1日条。穢れと祓え
2 近衛府と藤原実資
3 蔵人と弁官
4 藤原道長の仏事
5 三条天皇と道長
6 神社奉幣
7 神社行幸
8 競馬の儀
9 実資と藤原公任
10 藤原頼通
11 儀式と音楽
12 皇太后藤原彰子
13 近衛府と儀礼
14 検非違使
15 摂関政治と貴族社会
その他
教科書 東京大学史料編纂所 『小右記 三 (大日本古記録)』 岩波書店
テキストはコピーを配布する。
参考書 東京大学史料編纂所 『大日本史料』 東京大学出版会
インターネットの東京大学史料編纂所のHPからも閲覧できる。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 月曜5限に研究室(2号館9階2901)

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