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日本史特殊講義3

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科目名 日本史特殊講義3
教員名 楠家 重敏
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ イギリス公使館の日本研究
授業のねらい・到達目標 イギリス公使館は対日外交活躍を推進するために、公使パークスの監督指導のもと、部下の外交官が日本研究をおこなった。サトウ、ミットフォード、アストンがその代表例である。彼らがどのような日本研究をおこない、どういう課題に取り組んだのかを解明していく。
授業の方法 前半は講義形式であるが、後半は学生諸君に研究報告をもとめる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 下記の教科書はもとより、余裕があればサトウ、ミットフォード、アストンに関連した著作・論文をあらかじめ読んでおくこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 幕末の対日国際的環境
3 日英和親条約(1854)
4 日英修好通商条約(1858)
5 外交用語問題(天津条約と修好通商条約)
6 幕末の言語コミュニケーション
7 日本側の対応―蘭学から英学へ
8 イギリス側の対応―日本語学習から日本研究へ
9 イギリス公使館の日本研究(1)
10 イギリス公使館の日本研究(2)
11 サトウの日本研究
12 アストンの日本研究
13 ミットフォードの日本研究
14 日本アジア協会
15 まとめ
その他
教科書 楠家重敏 『ジャパノロジーことはじめ』 晃洋書房 2017年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
オフィスアワー 木曜日、午後4時30分から午後5時まで、史学研究室

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