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日本史特殊研究２

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科目名 日本史特殊研究２
教員名 武廣 亮平
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 『風土記』と古代の地域社会
授業のねらい・到達目標 古代の地域社会を研究する上での基本史料である『風土記』の講読を通して、古代地域社会の多様な側面を明らかにする。
授業の方法 天理図書館蔵三条西家本『播磨国風土記』と、加藤義成著『修訂出雲国風土記参究』末尾の「出雲国風土記」原文を受講生とともに講読する。テキストは事前に配布する。
事前学修・事後学修，授業計画コメント 事前に配布テキストを読んでおくこと。
授業計画
1 オリエンテーション（『播磨国風土記』について）
2 『播磨国風土記』揖保郡・讃容郡条
3 『播磨国風土記』宍禾郡条・神崎郡条
4 『播磨国風土記』託賀郡・賀毛郡条
5 『播磨国風土記』美嚢郡条
6 出雲国風土記の成立とその写本
7 『出雲国風土記』総記
8 『出雲国風土記』意宇郡条（国引き神話と郷名記事）
9 『出雲国風土記』意宇郡条（寺社・景観記事）
10 『出雲国風土記』意宇郡条に関する研究動向と課題
11 『出雲国風土記』嶋根郡条
12 『出雲国風土記』と節度使
13 『出雲国風土記』秋鹿郡条
14 『出雲国風土記』楯縫郡条
15 総括（『播磨国風土記』、『出雲国風土記』と古代の地域社会）
その他
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(30%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 火曜日５限

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