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日本史特講6

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科目名 日本史特講6
教員名 小川 雄
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 将軍からみた江戸時代
授業のねらい・到達目標 江戸時代の政治は、徳川将軍家を頂点として、大小の大名が「国家」を経営しながら結集する封建体制であった。江戸幕府の将軍については、一部の例外を除き、執務に熱心ではなく、実権は乏しかったという印象論が先行している。しかし、子細に検討していくと、幼年者を別とすれば、各将軍は最高権力者としての自覚を持ち、政務運営に臨んでいた姿勢も垣間見える。本講義では、授業ごとに個別の将軍を取り上げることで、江戸時代と徳川将軍家の基礎構造を全体的に理解できるようにする。
授業の方法 講義形式
事前学修・事後学修,授業計画コメント 予習プリント(第2回から配付)に目を通し、『国史大辞典』(吉川弘文館)などを用い、キーワード(予習プリントで提示)について調べておくこと。事後学修については、授業用プリントで掲示した参考文献を読むことも推奨する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 家康(初代)とその時代
3 秀忠(2代)とその時代
4 家光(3代)とその時代
5 家綱(4代)とその時代
6 綱吉(5代)とその時代
7 家宣(6代)・家継(7代)とその時代
8 吉宗(8代)とその時代
9 家重(9代)・家治(10代)とその時代
10 家斉(11代)とその時代
11 家慶(12代)・家定(13代)とその時代
12 家茂(14代)とその時代
13 慶喜(15代)とその時代
14 授業内試験と解説
15 これまでの復習・解説をおこない、授業の理解を深める。
その他
教科書 各回に授業用プリントを配布する。
参考書 授業用プリントに参考文献を掲示する。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業参画度(30%)
授業参画度については、レポートなどによって判断する。
オフィスアワー 授業終了後

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