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日本語中上級2

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科目名 日本語中上級2
教員名 李 婷
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 日本語を学ぶ上級日本語学習者のための国際日本研究と日本語
授業のねらい・到達目標 本授業は上級日本語学習者がより広い意味での日本を学習していくことを目標とし、「日本」に関連のあるテーマを取り上げ、学習していきます。日本語だけではなく、さまざまなテーマから日本と社会、文学、芸術、歴史等を学びます。
授業の方法 この授業は、毎週、異なるテーマを中心に、理解および議論を行います。
そして、多様な発表の形式を用いて、グループ、または、個人で発表を行い、自分の意見をまとめて話す練習を行います。
また、日本の文学や芸術、歴史など、様々なテーマに触れながら、日本語を学習していきます。
履修条件 この授業は留学生(交換留学生を含む)を対象とした授業です。
事前学修・事後学修,授業計画コメント この授業は必ず「予習」が必要です。「予習」は日本語の単語や意味を事前に調べ、内容を理解しておくことです。
クラスでは、内容を中心として議論を深めていきます。そして、毎回、グループ、もしくは、個人で発表を行います。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
第2回の授業の予習
2 第2章:人間と文学を語る
(1)恋を歌う (内容理解)
3 第2章:人間と文学を語る
(1)恋を歌う(グループ活動)
4 第2章:人間と文学を語る
(2)現代俳句(内容理解)
5 第2章:人間と文学を語る
(2)現代俳句(グループ活動)
6 第2章:人間と文学を語る
(3)夏目漱石と近代日本(内容理解)
7 第2章:人間と文学を語る
(4)村上春樹と東アジア(内容理解)
8 第2章:人間と文学を語る
(5)アジアに広まった怪奇小説(内容理解)
9 第2章:人間と文学を語る
(5)アジアに広まった怪奇小説(グループ活動)
10 第4章:日本の中のいろいろなコトバ
(2)標準語と方言(内容理解)
11 第4章:日本の中のいろいろなコトバ
(2)標準語と方言(グループ活動)
12 第4章:日本の中のいろいろなコトバ
(4)二風谷におけるアイヌ語・アイヌ文化の継承(内容理解)
13 第4章:日本の中のいろいろなコトバ
(4)二風谷におけるアイヌ語・アイヌ文化の継承(グループ活動)
14 第6章:現代日本の暮らしと文化
15 ポスター発表:怪奇小説・標準語と方言・アイヌ文化など
その他
教科書 東京外国語大学国際日本語研究センター 『日本をたどりなおす 29の方法 国際日本研究入門 (野本京子 坂本恵)』 東京外国語大学出版会 2016年 第1版
本教科書は、日本語中上級1・2で使います。必ず購入してください。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(20%)、授業参画度(30%)、出席(10%)、ブックレポート・ポスター発表(40%)
授業内で行うグループ活動および発表が成績評価の対象となります。
予習を前提としているため、新しいテーマになる場合、授業内テストを実施します。
オフィスアワー 授業終了時

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