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日本語中上級1

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科目名 日本語中上級1
教員名 李 婷
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 日本語を学ぶ上級日本語学習者のための国際日本研究と日本語
授業のねらい・到達目標 本授業は上級日本語学習者がより広い意味での日本を学習していくことを目標とし、「日本」に関連のあるテーマを取り上げ、学習して行きます。日本語だけではなく、さまざまなテーマから日本と社会、文学、芸術、歴史等を学びます。
授業の方法 この授業は、毎週、異なるテーマを中心に、理解および議論を行います。
そして、多様な発表の形式を用いて、グループ、または、個人で発表を行い、自分の意見をまとめて話す練習を行います。
また、日本の文学や芸術、歴史など、様々なテーマに触れながら、日本語を学習して行きます。
履修条件 この授業は留学生(交換留学生を含む)を対象とした授業です。
事前学修・事後学修,授業計画コメント この授業は必ず「予習」が必要です。「予習」は日本語の単語や意味を事前に調べ、内容を理解しておくことです。
クラスでは、内容を中心として議論を深めて行きます。そして、毎回、グループ、もしくは、個人で発表を行います。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 第1章:日本語ってどんな言葉?
(2)日本語にはなぜ挨拶表現が多いのか。(内容理解)
3 第1章:日本語ってどんな言葉?
(2)日本語にはなぜ挨拶表現が多いのか。(グループ活動)
4 第1章:日本語ってどんな言葉?
(3)「すみません」の言外の意味(内容理解)
5 第1章:日本語ってどんな言葉?
(3)「すみません」の言外の意味(グループ活動)
6 第3章:ニホンのブンカ系
(3)清志郎、原発、お月さま(内容理解)
7 第3章:ニホンのブンカ系
(3)清志郎、原発、お月さま(グループ活動)
8 第3章:ニホンのブンカ系
(4)アニメ映画に吹く風ー宮崎駿の仕事ー
9 ポスター発表:日本のサブカルチャー・ポピュラーカルチャー
10 第5章:戦後日本の枠組みー天皇、憲法、東アジアー
(1)日本社会と天皇(内容理解)
11 第5章:戦後日本の枠組みー天皇、憲法、東アジアー
(1)日本社会と天皇(グループ活動)
12 第5章:戦後日本の枠組みー天皇、憲法。東アジアー
(2)日本の宗教と国家神道(内容理解)
13 第5章:戦後日本の枠組みー天皇、憲法、東アジアー
(2)日本の宗教と国家神道(グループ活動)
14 授業の振り返り1(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
15 授業の振り返り2(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
その他
教科書 東京外国語大学国際日本語研究センター 『日本をたどりなおす 29の方法 国際日本研究入門 (野本京子 坂本恵)』 東京外国語大学出版会 2016年 第1版
本教科書は、日本語中上級1・2で使います。必ず購入してください。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(30%)
授業内で行うグループ活動および発表が成績評価の対象となります。
予習を前提としているため、新しいテーマになる場合、授業内テストを実施します。
オフィスアワー 授業終了時

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