日本語音声学

科目名	日本語音声学
教員名	田中ゆかり
単位数	2	学年	2～4	開講区分	文理学部
科目群	国文学科、コース科目
学期	後期	履修区分	選択

授業テーマ	日本語の音のしくみを理解する。
授業のねらい・到達目標	日本語の音声・音韻・リズム・アクセント・イントネーションについて概説する。音声学の基礎的な考え方について学習し、日本語音声・音韻・リズム・アクセント・イントネーションの具体的な記述と考察が、受講者各自可能な段階に到ることを目標とする。
授業の方法	教科書･配布資料を用いた講義形式を中心とするが、視聴覚教材なども用いた発音・聞き取り・国際音声記号などの書き取りの練習も行う。また、具体的な事例から、規則を発見する課題なども適宜行う。
履修条件	■　日本語音声学　(前期) 学籍番号末尾が奇数の者のみ履修可。受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、４月７日（土）１２時００分までに国文学科事務室に提出すること（人数調整を行う）。４月９日（月）８時５０分頃、受講許可者の名簿を国文学科掲示板に示す。 ■　日本語音声学　(後期) 学籍番号末尾が偶数の者のみ履修可。受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、４月７日（土）１２時００分までに国文学科事務室に提出すること（人数調整を行う）。４月９日（月）８時５０分頃、受講許可者の名簿を国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	積み上げ式の授業内容なので、授業内の課題にきちんと取り組み、復習を重点的に行うことを薦める。

授業計画
1	ガイダンス　音声学とは？
2	国際音声記号と音素記号
3	発音のメカニズム
4	母音記述の観点
5	日本語の母音
6	母音四角形と基本母音
7	子音記述の観点
8	日本語の子音
9	清音・濁音・半濁音
10	条件異音
11	自由異音・異音と表記
12	リズム・拍・音節・フット
13	アクセント・イントネーション
14	理解を深めるための総合的な復習
15	定着度の確認（試験）・試験解説

その他
教科書	田中真一著・窪薗晴夫監修『日本語の発音教室』くろしお出版　2,000円 1999年教科書を毎回使用する。第１回授業時に購入の上、持参すること。教科書のほか、ほぼ毎回資料を配布する。
参考書	授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(90%)、授業参画度(10%) 授業参画度には、授業内の課題を含む。
オフィスアワー	授業時に知らせる。
備考	■　日本語音声学　(前期) 学籍番号末尾が奇数の者のみ履修可。受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、４月７日（土）１２時００分までに国文学科事務室に提出すること（人数調整を行う）。４月９日（月）８時５０分頃、受講許可者の名簿を国文学科掲示板に示す。 ■　日本語音声学　(後期) 学籍番号末尾が偶数の者のみ履修可。受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、４月７日（土）１２時００分までに国文学科事務室に提出すること（人数調整を行う）。４月９日（月）８時５０分頃、受講許可者の名簿を国文学科掲示板に示す。