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科目名 平成27年度以前入学者 |
特別研究 | ||||
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教員名 | 鈴木 俊夫 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 物理学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 理論的研究手法を用いて物理学の専門分野の研究を体験する |
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授業のねらい・到達目標 | 自然界における物理現象の一つの専門分野の内容を学習し、理論的研究の一端を体験することによって、自然界の成り立ちと理論物理の研究の進め方を学ぶ。 |
授業の方法 | 原子核物理学、サブアトミック物理学、ニュートリノ物理学、星の進化・元素合成のテーマについて、文献の講読、理論の適用、物理現象の解析、シミュレーション計算技術の学習と実行などを行う。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 文献講読の準備、復習を欠かさず行うこと。 |
授業計画 | |
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1 | ミクロの世界:サブアトミック物理学 |
2 | 散乱理論(1):ボルン近似 |
3 | 散乱理論(2):低エネルギー散乱、散乱長と有効距離 |
4 | 散乱と構造(1):形状因子 |
5 | 散乱と構造(2):原子核の大きさ |
6 | 基本的相互作用(1):電磁相互作用 |
7 | 基本的相互作用(2):核力、OPEP |
8 | 基本的相互作用(3):強い相互作用 |
9 | 核構造(1):殻構造と殻模型 |
10 | 核構造(2):原子核のスピン応答 |
11 | 核構造(3):中性子過剰核 |
12 | 基本的相互作用(4):弱相互作用とベータ崩壊 |
13 | パリティ、CP対称性の破れ、電弱統一理論 |
14 | 要点・理解度の確認と解説 |
15 | 第1回から第14回までの内容の復習と解説を行い授業の理解を深める |
16 | 素粒子の標準模型 |
17 | ハドロンのクオーク模型 |
18 | ニュートリノ |
19 | 元素合成(1):トンネル効果と核融合反応 |
20 | 元素合成(2):pp-chain, CNO-cycle |
21 | 太陽ニュートリノと太陽ニュートリノ問題 |
22 | 元素合成(3):超新星爆発とr-過程 |
23 | 元素合成(4):宇宙初期の軽元素合成 |
24 | ニュートリノ振動(1):真空中の振動 |
25 | 大気ニュートリノ |
26 | ニュートリノ振動シミュレーション計算:プログラムの作成 |
27 | ニュートリノ振動シミュレーション計算(2):真空中の振動(2ニュートリノ) |
28 | ニュートリノ振動(2):物質中の振動(MSW共鳴) |
29 | 要点・理解度の確認と解説 |
30 | 卒業研究レポートの提出と内容について質疑応答することでフィードバックを行う |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |