特別研究

授業テーマ	１）光を用いた固体物性の評価　２）光学結晶の作製と評価　３）各種自動計測系の構築
授業のねらい・到達目標	前年度までに学んできた物理科学の基礎知識をもとに、実践的な研究課題に対して主体的に取り組むことを目標とする。研究過程における試行錯誤や発表練習などを通じ、自らの考えをまとめ表現する力を養い、最終的に卒業論文として昇華させることを目標とする。
授業の方法	毎週1～2日は定期的に集合し、研究のための基礎知識の習得や研究の実践を行う。これら以外の日も必要に応じて各種作業を行う。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	卒業研究課題は個人毎に分かれている。統一して教授出来ること以外は、各学生にそれぞれの研究の指示を行う。各自は、背景および必要な知識を逐次調べて研究に臨み、その内容は都度ノートに詳細にまとめておくこと。これは、年度末に卒業論文をまとめる際に欠かせないものである。

授業計画

その他
教科書	櫛田孝司『光物性物理学』朝倉書店 1994年第3版小林洋志『発光の物理（現代人の物理7）』朝倉書店 2001年第2版
参考書	塩谷繁雄『光物性ハンドブック』朝倉書店 1984年第3版中井泉, 泉富士夫『粉末X線解析の実際』朝倉書店 2009年第2版
成績評価の方法及び基準	レポート(30%)、授業参画度(70%) 研究の実施状況、および卒業論文への取り組み等をもとに評価する。
オフィスアワー	8号館B棟114号室上岡研 (水曜2限目)