特殊研究ゼミナール４

授業テーマ	卒業論文を先鋭化するための近現代小説の読解
授業のねらい・到達目標	様々な近現代の小説を分析・検討していくことで、各自の卒業論文の内容・テーマを先鋭化していくとともに、論文執筆に必要となる資料収集の方法、参考文献の援用の仕方、論の組み立て方といった論文執筆に必要なスキルを高めることをねらいとする。
授業の方法	演習形式。4年生は3年生による口頭発表のフォローを行い、また、適宜、自らの卒業論文の中間発表を行う。
履修条件	受講を許可された４年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は特殊研究ゼミナール３（前期）の第１回目の授業で申し出ること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	第4回以降は1回につき2名の3年生が個人発表を行い、4年生が内容的なフォローのコメントを述べ、全体での質疑応答を行う。必要ならば3年生には再度の発表を促し、また適宜4年生の個人発表エントリーも認める。なお、受講者は発表計画に従って毎回課題作品のテキストを熟読し、自分なりの意見をもって授業に臨むこと。ゼミの研究進行担当者は司会とディスカッサントの役をつとめ、活発な質疑応答を促すこと。

授業計画
1	授業のねらいや卒業研究の準備に関するガイダンス、発表順の決定【準備】卒業論文の課題を考えてくる
2	発表の準備について、発表作家・作品の決定【準備】卒業論文の課題を再考してくる
3	教員による模擬発表【準備】前回配布した小説テキストを熟読してくる
4	研究発表：学生A・B 【準備】課題図書を熟読してくる
5	研究発表：学生C・D 【準備】課題図書を熟読してくる
6	研究発表：学生E・F 【準備】課題図書を熟読してくる
7	研究発表：学生G・H 【準備】課題図書を熟読してくる
8	研究発表：学生I・J 【準備】課題図書を熟読してくる
9	補足の研究発表：学生A・B 【準備】課題図書を熟読してくる
10	補足の研究発表：学生C・D 【準備】課題図書を熟読してくる
11	補足の研究発表：学生E・F 【準備】課題図書を熟読してくる
12	補足の研究発表：学生G・H 【準備】課題図書を熟読してくる
13	補足の研究発表：学生I・J 【準備】課題図書を熟読してくる
14	第１回目から第１３回目までの講義内容について質疑応答を行う。【準備】課題図書を熟読する
15	総括的なディスカッションと卒業論文の課題についてのガイダンス【準備】課題図書を決定してくる

その他
教科書	テキストの性質によって、購入するか、プリントを使用するか指示する。詳細は第１回授業時に述べる。
参考書	授業中に適宜、提示する。
成績評価の方法及び基準	授業参画度(100%) 授業参画度は、発表、ディスカッションへの参加、提出物を含む。
オフィスアワー	水曜４限と木曜３限、7号館4階武内研究室。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。メールアドレスは授業で知らせる。