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特殊研究ゼミナール3

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科目名 特殊研究ゼミナール3
教員名 久米 依子
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 近現代小説を読む
授業のねらい・到達目標 各自の卒業論文作成を最終的目標としてテーマを検討し、論文作成の方法を習得する。近現代文学のテクストを読解しながら、卒論制作の方法や、テーマの理解を深める過程を学び、資料収集、文献の読み方と整理、論考の構成や論文執筆の手続きなど、自らのテーマを展開するための具体的なやり方を身に付ける。
授業の方法 演習形式で行う。受講生の関心にしたがってテクストを取り上げ、レポーターとサブレポーターによる発表とディスカッションを行う。各自の研究テーマを深め、調査方法を身に付け、受講者の意見を取り入れて卒論制作に役立てることを目標とする。
履修条件 受講を許可された4年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第1回に全体的なガイダンスを行い、テクストの選択や発表担当の決め方を指示する。第2回で発表担当を決め、テクストを選択し、資料作成の方法も説明する。発表は2名以上のグループを組み、毎授業で2グループが発表する予定。第3回~4回では資料収集や文献の使い方、立論についての説明、また卒業論文執筆までの年間計画について説明する。第5回から発表に入ることとし、毎回の発表者には事前指導を行う。発表前に、必ず教員と面談し、発表の相談をすること。また、ゼミ生に発表作品の資料を配ること。表者以外は、使われるテクストを授業前に読んでくること。発表後にクラスでディスカッションを行い、感想を提出する。最終的には、8000字のレポートをまとめていく。
授業計画
1 全体ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 発表担当の決定
3 資料作成の方法
4 読解の方向性
5 担当者による発表開始
6 作品テーマの理解
7 同時代状況の確認
8 作家情報の確認
9 登場人物の言動
10 表現の特色・語りの性質
11 物語構造の把握
12 レジメの完成度
13 レポート・卒論への反映
14 テーマの再検討、疑問点の洗い出し
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 主としてプリント使用。テキストによっては、購入する場合もある。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は、発表、ディスカッションへの参加、感想の提出を含む。
オフィスアワー 水曜昼休み、木曜3限、7号館4階久米研究室

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