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特殊研究ゼミナール2

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科目名 特殊研究ゼミナール2
教員名 久米 依子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 近現代小説を読む
授業のねらい・到達目標 各自の卒業論文のテーマを確定するために、執筆に必要な資料収集、文献調査、論考の構成や論文執筆の手順などを、近現代文学テクストの読解・分析を通じて学ぶ。前期の発表や資料収集、文献探索の経験を踏まえ、より深くテクストにアプローチする方法や立論の方向性を確認する。
授業の方法 各自のテーマに沿ったテクストを選び、演習形式で読み解く。3年生の関心にしたがってテーマを決め、テクストを選択し、発表を行う。各自の研究テーマが深まるような発表にすることを心掛ける。
履修条件 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、特殊研究ゼミナール1(前期)の第1回目の授業で申し出ること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第1回にガイダンスを行い、発表テクストと発表分担の割り当てを決める。第2回には資料の収集方法や、文献の使い方、レジュメの作成方法、テーマの展開方法などを確認する。第3回から発表を始め、発表者には事前指導を行う。発表前に必ず教員と面談し、発表の相談をすること。また、ゼミ生に発表作品の資料を配布すること。発表者以外は授業前に扱うテクストを読んでくること。発表後はクラスでディスカッションを行い、感想を提出する。最終提出物として、5000字のレポートを提出。卒論につなげていくレポートとする。
授業計画
1 全体ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 発表順番決定、スケジュール確認
3 テーマの選定
4 資料・文献の収集
5 資料・文献の使い方
6 作家情報の使い方
7 同時代状況の理解
8 文学状況の理解
9 読解の方向性(1)テーマの同時代性
10 読解の方向性(2)テーマの現代性
11 登場人物の特色
12 表現の特色
13 物語の構造
14 各自のテーマを確認し、次年度の課題を考える
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 プリントを使用するか、テクストによっては購入を指示する。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は、発表、ディスカッションへの参加、感想の提出を含む。
オフィスアワー 水曜昼休み、木曜3限 7号館4階久米研究室

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