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特殊研究ゼミナール1

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科目名 特殊研究ゼミナール1
教員名 梶川 信行
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 上代の文学とその研究方法を学ぶ
授業のねらい・到達目標 卒業論文の作成を最終的な目標として、上代文学全般についての理解を深めるとともに、論文を作成するための具体的な方法について学ぶ。当然のことだが、まずは『万葉集』や『古事記』などの上代の作品をしっかり読むことを求める。
また、ゼミの運営は受講生が主体的に行なうことを目標とする。各自の積極的な参加を求める。
授業の方法 各自が選んだテーマについて、1年間研究を進める。決められた日に発表し、質疑応答を通して理解を深める。発表は原則として、前期1回と後期1回の計2回行なう。発表の際には必ず資料を用意すること。
なお、夏休みには奈良で合宿を行なう。特別な理由がない限り、必ず参加すること。この合宿では、4年生が卒論の中間報告をするが、3年生は来年度に備え、どのように発表をするのか、よく観察しておくこと。また、夏休みなどに課題も出す予定である。
履修条件 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、第1回目の授業で申し出ること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第一回の授業で、ガイダンス資料と『卒業論文作成の手引き』を配布する。それらを参考にして、いつまでに何をすればいいか。どういう資料をどのように集めたらいいかをよく考え、自主的に取り組むこと。
また、推薦図書等については、その都度紹介するので、Blackboardを参照のこと。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 学生A・Bの発表と質疑
3 学生C・Dの発表と質疑
4 学生E・Fの発表と質疑
5 学生G・Hの発表と質疑
6 学生I・Jの発表と質疑
7 学生K・Lの発表と質疑
8 合宿のための事前学習1
9 学生М・Nの発表と質疑
10 学生O・Pの発表と質疑
11 学生Q・Rの発表と質疑
12 学生S・Tの発表と質疑
13 学生U・Vの発表と質疑
14 合宿のための事前学習1
15 合宿のための事前学習2・これまでの復習、解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 森淳司 『訳文万葉集』 笠間書院 2007年
中村啓信 『新版 古事記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)』 角川書店 2009年
『万葉集』と『古事記』、両方のテキストを持参すること。また、『卒業論文作成の手引き』も毎時間必ず持参すること。
参考書 授業中、適宜指示する。
またBlackboardにも掲載する。
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
発表と質疑の内容を中心に評価するが、それに課題や質疑への参画状況(合宿を含む)などを加味する。
オフィスアワー 月・木・金。時間は開講時に伝える。

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