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中等教育論

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科目名 中等教育論
教員名 望月 由起
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 現代の日本社会における学校、特に中学校・高等学校の教育的課題について、社会や家庭との繋がりも意識しながら、複眼的な視点に基づき検討する。
授業のねらい・到達目標 ・現代の日本社会における「学校」がもつ機能について理解する。
・中学校・高等学校の教師の役割について、他の学校種等との相違を理解する。
・新学習指導要領をふまえ、中学校・高等学校の各教科等の展望を理解する。
・中学校・高等学校の機能について、社会や家庭との繋がりを意識しながら理解する。
授業の方法 教科書や映像教材等を使用しながら講義を行うとともに、受講生による発表や意見交換も積極的に取り入れる。
次回授業時への導線(疑問点の共有・解消含め)とするので、原則として毎回、リアクションペーパーの提出を求める。
※受講生の理解状況や人数に応じて、授業の計画や方法を一部変更する可能性もある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:各回のテーマに関連するような報道等に注視するとともに、自身の経験も省察しておく。授業で論点としたい点があれば、記録をしておく、
事後学修:授業において、理解が不十分であった点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認をする。
授業計画
1 オリエンテーション(授業の進め方、発表の分担決めなど)
2 学校とは何か
3 学校の歴史
4 社会の中の学校
5 中学校・高等学校の教師(学級経営・生徒指導等)
6 小学校の教師(学級経営・生徒指導等)
7 中学校・高等学校の教師(教科指導)
8 学習塾の教師(教科指導)
9 学習指導要領の改訂と各教科等の展望(中学校)
10 学習指導要領の改訂と各教科等の展望(高等学校)
11 これまでの理解の確認(小テスト)
次回以降の発表準備
12 発表・議論:中学校・高等学校の機能(他校種との連携事例)
13 発表・議論:中学校・高等学校の機能(地域社会との連携事例)
14 発表・議論:中学校・高等学校の機能(家庭との連携事例)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 『平成29年版 中学校 新学習指導要領ポイント総整理』 東洋館出版社 2017年
※高等学校に関する教科書は、別途、指示します。
ほか、適宜、プリントを配布
参考書 その都度、提示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(20%)、発表に対する取り組み、内容、振り返り(30%)
最終レポート、発表、授業内テスト(小テスト)、授業参画度(議論、リアクションペーパーなど)により、総合的に評価する。
オフィスアワー 初回授業時に指示する。

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