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科目名 | 中国社会研究2 | ||||
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教員名 | 関 智英 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 本授業では近代の日本人が中国社会を如何に見たのかを、当時の旅行記などを題材に理解する。その際現代の事情との比較を意識する。これにより現代中国との相違、彼等の眼差しの背景、限界を検討する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 日本人の対中国認識の源流を確認すると共に、文献を批判的に読むことを通して、中国の現状分析のヒントを探ることを目指す。 |
授業の方法 | 授業では毎回指定の文献を事前に読んできてもらうことを前提とする。講義では文章の背景を説明し、その上で毎回小レポートを課す。履修者の理解を深めるため必要に応じ映像も用いる。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 日頃から中国に関するニュースなどに関心を持つことが望ましい。 履修者の理解に合わせ授業内容が変わる場合もある。 |
授業計画 | |
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1 | 授業の進め方:近現代日本と中国 |
2 | 内藤湖南 |
3 | 坂西利八郎 |
4 | 後藤朝太郎 |
5 | 橘樸 |
6 | 芥川龍之介 |
7 | 谷崎潤一郎 |
8 | 中野江漢 |
9 | 村松梢風 |
10 | 井上紅梅 |
11 | 尾﨑秀実 |
12 | 大宅壮一 |
13 | 高橋和巳 |
14 | 総括:過去の遺産を如何に生かすか |
15 | 授業内試験および解説 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は用いない。必要に応じてプリントを配布する。 |
参考書 | 並木頼寿 『日本人のアジア認識 (世界史リブレット)』 山川出版社 2008年 松本三之介 『近代日本の中国認識 徳川期儒学から東亜共同体論まで』 以文社 2011年 張競・村田雄二郎編 『日中の120年文芸・評論作品選』 岩波書店 2016年 提示した書籍以外にも、岩波新書・中公新書などで関心を持った書籍に積極的にチャレンジしてほしい。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(30%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(40%) 積極的な授業参加を期待する。失敗を恐れず一歩前へ! |
オフィスアワー | 授業の前後に質問を受け付ける。 |