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中国語学演習2

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科目名 中国語学演習2
教員名 西川 優子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 中級から上級へ進む段階では、必ずぶつかる大きな壁がある。中国語学習三年目の今、頑張ってこの壁を乗り越えてみよう!

後期:①使役文(兼語文)②“了1”“了2”

参考:前期は①処置文(“把”の文)②受け身文(“被”の文)
授業のねらい・到達目標 中国語を話せるようになりたい、これは全ての学生の願いだろう。では、話す、話せるようになるには、どうすればよいのだろうか?
その答えは「書く、読む」ことである。拒否反応が返ってきそうであるが、そう難しいことではない。「急がば回れ」の気持ちで徐々に理解していくと、面白さを覚えるようになり、自分に対する自信もついてくる。興味と自信をもって、「書く、読む」を続けていくなかで、「話す」ことが楽にできるようになっていくのに、気付かされることだろう。
授業の方法 毎回、授業の最初に文法説明を行い、その後例文約20題を日本語に訳していく。受講生は必ず全員当てることとする。日訳のあと、教師が同文を中国語で聞かせ、口頭日訳の訓練を行う。さらに、同文の日本語を聞かせ、口頭中訳の訓練も行う。授業の最後には、ポイントをまとめて、次回の予習へとつなげていく。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習:①例文の単語の発音と意味を、辞書を引いて調べる。
②例文の日訳をノートに書く。
事後学習:①例文の日訳から中国語訳にし、筆記する。

●辞書について:授業中は集中の妨げになるので、辞書の使用は認めない。
辞書は、自習時にこそ大いに活用してほしい。
授業計画
1 ガイダンス:使役文と“了1”“了2”のアウトライン。
使役文①使役の動詞“請、譲、叫”について。
2 使役文②“請”を用いた使役文。
3 使役文③“譲”を用いた使役文。
4 使役文④“叫”を用いた使役文。
5 使役文⑤兼語文形式になる、その他の使役意味を持つ第一動詞について。
6 使役文⑥兼語文形式になる、使役意味を持たない第一動詞について。
7 使役文⑦まとめの問題(総復習)
8 “了1”“了2”の文法役割について。
“了1”①“了1”を使うときの必要条件について。
9 “了1”②“了1”が使えないものについて。
10 “了1”③“把”の文、“被”の文、使役文、連動文などの中で、“了1”の位置について。
11 “了2”①“了2”が表すさまざまな変化について。
12 “了2”②“了1”と“了2の連用について。”
13 “了2”③まとめの問題(総復習)
14 第2回目から第13回目までの学習内容について質疑応答を行う
15 授業(試験+振り返り)
その他
教科書 授業時にプリントを配布。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業終了時。

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