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生物化学4

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科目名 生物化学4
教員名 黒須 泰行
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 生体内で行われている基本的な物質の代謝・合成の経路を理解する。
授業のねらい・到達目標 生体内(細胞内)には、様々な代謝経路が存在し、それらが互いに関与しながら、生命が維持されている。数多くの代謝経路のうち、糖の酸化的代謝の逆反応にあたる光合成、脂質代謝、アミノ酸代謝、燃料分子の代謝を理解するとともに、生物化学全体を体系的に修得することを目的とする。
授業の方法 講義形式で行う。
履修条件 生物化学3を履修していることが望ましい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント [事前学習]これまで習ったことを復習しておくこと。[事後学習]授業を受けたその日のうちに復習しておくこと。
新聞記事などにも生物化学に関するものがしばしば取り上げられるので、積極的に調査して知見を広め、深めることを推奨する。
授業計画
1 ガイダンス、光合成:葉緑体
2 光合成:明反応
3 光合成:暗反応
4 脂質の消化、吸収と輸送
5 脂肪酸の酸化
6 ケトン体、脂肪酸の生合成、脂肪酸代謝の調節
7 脂肪酸以外の脂質合成、コレステロールの代謝
8 アミノ酸分解、アミノ酸の脱アミノ、尿素サイクル
9 アミノ酸の分解
10 アミノ酸生合成
11 アミノ酸代謝の他の生成物
12 哺乳類燃料分子の代謝:臓器・器官の分業、燃料代謝のホルモン制御
13 哺乳類燃料分子の代謝:代謝のホメオスタシス、燃料代謝の乱れ
14 理解度の確認と解説
15 総復習・補足説明
その他
教科書 『ヴォート基礎生化学』 東京化学同人 2014年 第4版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 講義終了後、教室または新本館2階講師室にて。

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