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| 科目名 | 政治とジャーナリズム研究 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 中瀬 剛丸 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 世論の政治とマス・メディア -ジャーナリズムの役割と現状- | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | テレビや新聞などのマス・メディアの政治報道については、「ワイドショー政治」といった言葉が示しているように、政治を歪曲化しているという批判があります。一方、民主主義の根幹である世論の形成にはマス・メディアのジャーナリズムの活動が不可欠です。この授業では、「世論の政治」を切り口に、政治と有権者そしてマス・メディアの3者の関係について考えます。政府や政治家、それにマス・メディアを批判するだけでなく、民主主義の担い手として自律的に考えて主体的に発言して行動できる「市民」の素養を身に付けることを目標とします。 | 
| 授業の方法 | 講義形式を基本とし、双方向で参加感が持てる授業にするために積極的な発言を求めます。自主的な発言がない場合、教室の後部に座っている学生を指名して発言を求めます。数人のグループに分かれたグループディスカッションも取り入れます。毎回、授業内で書く小レポートの課題を課します。ドキュメンタリー番組を教材として活用します。要するに、授業時間中に座っていれば出席扱いになるという単純な講義方式ではないということです。 | 
| 履修条件 | 自ら主体的に学ぶ意欲があること。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業で取り上げた問題について、その都度その都度、しっかりと理解することを求めます。その手段として、毎回授業内で課題を出します。講義で使うパワーポイントの資料をBlackBoardに上げます。その資料を活用して、事前学修、事後学修に取り組むことを求めます。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 授業の進め方と成績評価について | 
| 2 | 戦争と世論①『テレビは戦争を煽った』 | 
| 3 | 戦争と世論②『これは正義の戦いか?』 | 
| 4 | 世論とは何か | 
| 5 | ジャーナリズムとセンセーショナリズム | 
| 6 | 民主主義とは何か『子ども民主主義』 | 
| 7 | 選挙と世論 | 
| 8 | 権力とジャーナリズム『言論を支配せよ』 | 
| 9 | テレビと政治 | 
| 10 | 民主主義と言論の自由 | 
| 11 | 政治と金『格差社会アメリカ』 | 
| 12 | 政治と金の問題とジャーナリズム | 
| 13 | インターネットと言論の自由 | 
| 14 | 全体の整理、確認のための課題(事前に資料を配布して、研究室で個別の質疑に対応し、フィードバックを行います) | 
| 15 | 政治参加と市民意識 | 
| その他 | |
|---|---|
| 参考書 | 教科書、参考文献については授業内で適宜紹介します。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(35%)、授業参画度(65%) 毎回の授業で小レポートの課題を課します。その小レポートで授業参画度を評価します。レポートは授業の途中とまとめの段階で2回出します。  | 
              
| オフィスアワー | 水曜3限、研究室(本館3階)、できるだけ事前にアポをとってください。 |