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| 科目名 | 数学講究2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 田中 周二 | ||||
| 単位数 | 3 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 数学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | データ解析の基礎を学ぶ 確率・統計モデルの作成について学ぶ ソフトウェアRの利用法の基礎を学ぶ 統計検定にチャレンジする |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 統計学を各学問分野に応用するのさまざまな手法について学ぶ GLMに現れる統計学の概念や計算などが身に付くようにする |
| 授業の方法 | 教科書の輪読と問題演習およびTeX・Rの練習(適宜レポート課題を提出) 統計検定の問題を解きつつ、統計学とデータサイエンスの基礎を学ぶ |
| 履修条件 | 数学科の内規による |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修:毎回の口頭発表のためのノート作成 事後学修:教科書の内容の問題演習、口頭発表内容のノート作成による復習 授業計画:前半では確率過程論の基礎知識をやり、その知識の上に確率モデルの作成法をつなげるように進めてゆく |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ゼミナールの後学期の進め方について理解させる(輪講と問題演習) 自己紹介を通して、メンバー(ゼミ学生)の特性を理解する |
| 2 | 「統計学(第1章)」を読んできた内容を学生Aが発表する。学生Bはノートを取り教員に提出する。次の時間では参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行う。 |
| 3 | 統計学(第2章)」を読んできた内容を学生Bが発表する。学生Cはノートを取り教員に提出する。次の時間では参考書の問題演習データ解析のための統計モデリング入門を全員で黒板の前で解く演習を行う。 |
| 4 | 前回の復習と「統計学(第3章)」を読んできた内容を学生Cが発表する。学生Dはノートを取り教員に提出する。次の時間では参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行う。 |
| 5 | 「統計学(第4章)」を読んできた内容を学生Dが発表する。学生Eはノートを取り教員に提出する。次の時間では参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行う。 |
| 6 | 前回の復習と「統計学(第5章)」を読んできた内容を学生Eが発表する。学生Aはノートを取り教員に提出する。次の時間は1,2年生で習ったTeXの復習を行う。 |
| 7 | 教科書の第1-5章に関連して教員が与えた統計モデルの課題に対するアプローチを学生間で話し合って提出しあう。そのモデルをRを使って書き表す練習を行う |
| 8 | 「統計学(第6章)」を読んできた内容を学生Aが発表する。学生Bはノートを取り教員に提出する。次の時間は参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行い。それをそれをRで計算しTeXで書く練習をする。 |
| 9 | 前回の復習と「統計学(第7章)」を読んできた内容を学生Bが発表する。学生Cはノートを取り教員に提出する。次の時間は参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行い。それをそれをRで計算しTeXで書く練習をする。 |
| 10 | 教科書の第6-7章に関連して教員が与えた課題に対するアプローチを学生間で話し合って提出しあう。そのモデルをRを使って書き表す練習を行う。 |
| 11 | 「統計学(第8章)」を読んできた内容を学生Cが発表する。学生Dはノートを取り教員に提出する。次の時間は参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行い。それをそれをRで計算しTeXで書く練習をする。 |
| 12 | 前回の復習と「統計学(第9章)」を読んできた内容を学生Dが発表する。学生Eはノートを取り教員に提出する。次の時間は参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行い。それをそれをRで計算しTeXで書く練習をする。 |
| 13 | 前回の復習と「統計学(第10章)」を読んできた内容を学生Dが発表する。学生Eはノートを取り教員に提出する。次の時間は参考書の問題演習を全員で黒板の前で解く演習を行い。それをRで計算しTeXで書く練習をする |
| 14 | 教科書の第8-10章に関連して教員が与えた課題に対するアプローチを学生間で話し合って提出しあう。そのモデルをRを使って書き表す練習を行う。 |
| 15 | 統計検定1級の模擬試験を行ない、4年次の課題学習に向けての準備を行う。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 日本統計学会編 『統計学ー日本統計学会公式認定 統計検定1級対応』 東京図書 2013年 第1版 藤澤洋徳 『確率と統計 (現代基礎数学シリーズ13)』 朝倉書店 2006年 第1版 |
| 参考書 | 久保拓也 『データ解析のための統計モデリング入門/一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学)』 岩波書店 2012年 中澤 港 『Rによる統計分析の基礎』 ピアソンエデュケーション 2003年 第1版 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) セミナーにおいて発表の順番にあたるときは予習をし、かならず自分の言葉で発表すること ときどき与えられる課題に答えること |
| オフィスアワー | 火曜日の14時半から16時半までは研究室にいます。 |
| 備考 | 意欲ある学生は統計検定の受験を勧める。適宜、ゼミの中でも問題演習を行う。 |