数学講究１

科目名	数学講究１
教員名	吉田健一
単位数	3	学年	3	開講区分	文理学部
学期	前期	履修区分	必修

授業テーマ	線形代数の復習を通じて，抽象的な数学の楽しみを理解する．さらに，2年間を通じて自主学習するテーマを選ぶ．
授業のねらい・到達目標	・自主学習を通じて「テーマ選び」の能力及び「プレゼンテーション」の能力を身につける．・線形代数の復習を通じて，行列・ベクトル・方程式などの基本的な代数系の定理を正しく理解し，証明する能力を見にづける．・高校数学（主に，ベクトル）を大学の視点から理解して説明することができる．
授業の方法	担当を決めて、輪読した内容を入念な準備を行ってきて発表する．テーマ選びについては必要に応じて教員と良く話し合う． Blackboard 及びメールなどにより常に指導教員とコンタクトを取る．
履修条件	学科の内規による
事前学修・事後学修，授業計画コメント	担当者は入念な準備を行って発表をする。参加者が理解することを目標にして，例などを用意する．就職活動，採用試験などで欠席する場合は考慮するが，連絡を必ずすること．事前学修の詳細は各回に相談して決める．

授業計画
1	講義内容の打ち合わせ。自己紹介（アイスブレイク）。【事前学習】予め指示された紹介文を教員に送っておくこと。
2	自由発表テーマ選び。教員による準備講義。
3	学生Ａ，Ｂ, Ｃによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
4	学生Ｄ，Ｅ，Ｆによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
5	学生Ｇ，Ｈ，Ｉによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
6	学生Ａ，Ｂ，Ｃによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
7	学生Ｄ，Ｅ，Ｆによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
8	学生Ｈ，Ｉ, Ｊによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
9	線形代数に関するグループ学習
10	学生Ａ，Ｂ，Ｃによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
11	学生Ｄ，Ｅ，Ｆによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
12	学生Ｄ，Ｅ，Ｆによる発表（最初の2名は教科書発表）【準備】担当者は発表の準備をしてくること。
13	線形代数に関するグループ学習
14	この講義を通じて発表した内容を整理し， Blackboard またはメールにより提出(質疑応答を含む）を行い，フィードバックを行う．
15	これまでのセミナーの内容の復習と解説を行い，後期への準備を行う．

その他
教科書	渡辺敬一・松浦豊・泊昌孝『具体例から始める線型代数』日本評論社 2007年第1版
参考書	渡辺敬一，草場公邦『代数の世界改訂版』朝倉書店 2012年第1版
成績評価の方法及び基準	レポート(10%)、授業参画度(90%)
オフィスアワー	金曜日のお昼休みに研究室にて行う。