水圏科学特論Ⅰ

科目名	水圏科学特論Ⅰ
教員名	森　和紀
単位数	2	課程	前期課程	開講区分	文理学部
科目群	地球情報数理科学専攻
学期	前期	履修区分	選択必修

授業テーマ	水文環境の変化とその要因
授業のねらい・到達目標	人間活動に伴う水文環境の変化を明らかにすることを目的に，陸水の水温・水質と流動機構に関する理解を深める。
授業の方法	受講生各自の研究テーマとの関連づけに基づく質疑応答と外国語文献の講読を中心に進める。
履修条件	なし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	前回の授業で学修した内容のまとめを復習すること。次回授業の範囲を説明するので予習をしてくること。

授業計画
1	異なる水文環境下における水循環の諸相（１）－流況変化－
2	異なる水文環境下における水循環の諸相（２）－水質変化－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
3	降水量の時空間変動（１）－水収支の経年変化－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
4	降水量の時空間変動（２）－都市型水害－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
5	地表水の循環と水質特性（１）－河川－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
6	地表水の循環と水質特性（２）－湖沼－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
7	地中水の循環・滞留時間と水質特性（１）－土壌水－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
8	地中水の循環・滞留時間と水質特性（２）－地下水－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
9	水文データベースの活用と解析（１）－河川流量－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
10	水文データベースの活用と解析（２）－地下水位－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
11	水文データベースの活用と解析（３）－水質－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
12	水文環境の変動機構（１）－流域外導水－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
13	水文環境の変動機構（２）－都市化－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
14	水文環境の変動機構（３）－気候変化－ [事前学習] 前回の授業内容のまとめを行う。
15	総合討論，および到達度の確認と解説を行い，授業の理解を深める。 [事前学習] 授業全体の総まとめを行う。

その他
教科書	使用しない。関連するプリントを授業中に教材として配布する。
参考書	Jones, J.A.A. (Ed.), Sustaining Groundwater Resources －A Critical Element in the Global Water Crisis－, Springer, 2011, 1 edition 小林浩二・佐々木博・森和紀・加賀美雅弘・山本充・中川聡・呉羽正昭『東欧革命後の中央ヨーロッパ―旧東ドイツ・ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリーの挑戦―』二宮書店 2000年第1版上記に加え，授業の中で紹介する。
成績評価の方法及び基準	授業内に課す課題(100%) 授業内に課す課題に基づき評価し，総合的に判断し60点以上を合格とする。
オフィスアワー	授業前後の時間帯に教室または講師室において。