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心理学2

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科目名 心理学2
教員名 芳賀 道匡
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 心の科学について学ぶ
授業のねらい・到達目標 心理学は、人の心がどのように働いているのかについて、科学的に検証する学問です。心理学といえば、一般に、個人の性格や恋愛・友人関係、教育や医療のカウンセリング、犯罪に関する学問であると考える人もいるかもしれません。しかし本講義ではそれらの他に記憶や認知、知覚、感情、行動や社会、文化や政治など、実にさまざまな現象に、人の心が密接なかかわりをもつことを紹介したいと思います。心理学を概観することを通して、自分やまわりの人の心に関する理解を深め、新たな問いを考える材料ないし方法論を提供することを目的とします。
授業の方法 (1)講義の一部では、模擬的な心理学実験や心理学の調査を体験してもらいます。
(2)各講義の最後に、コメントシートに講義内容に関する感想、体験談や質問を書いてもらいます。
事前学修・事後学修,授業計画コメント (1)事前学修に必要な事項についてシラバスでは特に通知しませんが、希望者がいればそれぞれに教えます。
(2)事後学修については、講義で学んだことを活かし考えを深めることを求めます。
(3)授業計画は、その場の流れを活かすために変更することがあります。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 対人関係(1):関係を作る
3 対人関係(2):仲を深める
4 対人関係(3):関係を解消する
5 臨床(1):精神分析
6 臨床(2):カウンセリング
7 臨床(3):認知行動療法
8 スポーツ:スポーツメンタルトレーニング
9 教育:リーダーシップ、コーチング
10 政治・社会(1):「空気を読め」の正体
11 政治・社会(2):共有地の悲劇
12 政治・社会(3):隣人愛の働き
13 文化:国による幸福の違い
14 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
15 授業内テストと振り返り
その他
教科書 なし
参考書 厳島行雄・横田正夫 『心理学概説』  啓明出版 2014年 第1版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
・授業参画度は主に、コメントシートの内容や授業内における教員との関わりを通して評価します。
オフィスアワー ・授業終了後、10分程度在室します。また、コメントシートやメール等を用いて質問へ対応します。
備考 ・コメントシートの内容について、授業冒頭で代表的な意見を取り上げて講評します。
・その他の授業中のルール等については、第一回目の講義において説明するので必ず出席してください。

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