情報科学講究２

授業テーマ	コンピュータ科学の基礎　－－　理論と実際
授業のねらい・到達目標	コンピュータ科学の基礎的な素養を、理論と実際の２つの側面から複合的に身につけることを目標とする。この講義では、ネットワーク解析を題材とし、ネットワーク解析の基礎概念を身につけると同時に、ネットワーク解析を行う計算機実験を実施する。前半は、主にテキストを輪講する。後半は、ネットワーク解析を行うウェブシステムを開発する．
授業の方法	輪講時の発表者は、レジュメを LaTeX で、発表素材を Open Office で製作することが要求される．実習は，グループ毎に、Linux をインストールし、ネットワークサーバの基礎を学ぶ．
履修条件	学科内規による
事前学修・事後学修，授業計画コメント	セミナー形式であるので，事前の準備が重要であり，講義中も積極的に議論に参加することが期待される．

授業計画
1	ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
2	（輪講）Graphs
3	（輪講）Strong and Weak Ties
4	（輪講） Networks in Their Surrounding Contexts
5	（輪講） Positive and Negative Relationships
6	（輪講）The Structure of the Web
7	（輪講）Link Analysis and Web Search
8	（実習）Linux のインストールとネットワーク設定
9	（実習）httpd のインストール apache をインストールとweb サーバ構築の基本
10	（実習）SSH, tcpwrapper のインストールセキュアな通信経路の確保
11	（実習）MySQL のインストール My とPHP モジュールのインストール
12	（実習）PHP スクリプト製作 (1) 簡単なデータベースを構築・PHP スクリプト製作
13	（実習）PHP スクリプト製作 (2) 簡単なデータベースを構築・PHP スクリプト製作
14	（実習）PHP スクリプト製作 (3) 簡単なデータベースを構築・PHP スクリプト製作
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める

その他
教科書	John V. Guttag 『Python言語によるプログラミングイントロダクション』近代科学社 2014年講義時に指示する
参考書	講義時に指示する
成績評価の方法及び基準	授業参画度(100%)
オフィスアワー	月曜18時～19時