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上代文学特殊講義2

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科目名 上代文学特殊講義2
教員名 遠山 美都男
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 『日本書紀』とは何か
授業のねらい・到達目標 『日本書紀』全30巻は養老4年(720)に成った我が国最初の本格的な史書である。
そこにはいったい何が書かれているのか、数々の有名なエピソードとその背景や問題点について理解を深める。
今期は応神天皇紀と仁徳天皇紀を取り上げる。
授業の方法 受講生諸君と毎回少しずつ読みすすめ、研究上の問題点を指摘・解説し、質疑応答の中で調査・検討すべき課題があれば、そのつど当番を決めて発表に取り組んでもらう。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業時に通知する。
授業計画
1 ガイダンス(参考文献の紹介、調査・研究の方法など)
2 応神天皇紀(1)誕生と即位
3 応神天皇紀(2)武内宿祢の受難
4 応神天皇紀(3)日向の髪長媛
5 応神天皇紀(4)渡来する人びと
6 応神天皇紀(5)吉備への行幸
7 応神天皇紀(6)後継者問題の決着
8 仁徳天皇紀(1)菟道稚郎子の自死
9 仁徳天皇紀(2)即位と立后
10 仁徳天皇紀(3)聖帝の伝承
11 仁徳天皇紀(4)皇后の怒り
12 仁徳天皇紀(5)隼別皇子の反乱
13 仁徳天皇紀(6)新羅、蝦夷との紛争
14 仁徳天皇紀(7)百舌鳥野の陵
15 まとめ
その他
教科書 坂本太郎・家永三郎・井上光貞・大野晋[校注]  『日本書紀(二)』 岩波書店 1994年
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業参画度(50%)
出欠状況や授業中の発言・発表、取り組み方などにより総合的に判断する。
オフィスアワー 授業終了後

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