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書学4

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科目名 書学4
教員名 永由 徳夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 近世文人の文書ならびに近代文豪の書簡の解読
授業のねらい・到達目標 近世の文書や近代の書簡の解読を通じ、国文学・日本史領域の研究基盤を築くことができる。
授業の方法 教科書と配付プリントにより、資料の解読を進めながら講述する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業計画は以下の通りであるが、受講人数によって柔軟に対応する。尚、予習をして授業に臨むこと。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 仮名発達史(1)漢字の伝来と仮名の成立
3 仮名発達史(2)万葉仮名から草仮名へ
4 仮名発達史(3)女手,連綿の発達
5 変体仮名概説
6 近代文豪の書簡解読(1)正岡子規
7 近代文豪の書簡解読(2)芥川龍之介
8 中間到達度の確認
9 近代文豪の書簡解読(3)森鴎外
10 近代文豪の書簡解読(4)谷崎潤一郎
11 近代文豪の書簡解読(5)夏目漱石
12 近世文人の文書解読(1)狩野探幽
13 近世文人の文書解読(2)雨森芳洲
14 到達度の確認と解説
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 古谷稔 『新日本書道史年表』 日本習字教育財団 2013年 第1版
参考書 児玉幸多編 『くずし字用例辞典』 東京堂出版 2013年 第20版
波多野幸彦監修 『くずし字辞典』 思文閣出版 2009年 第1版
林英夫監修 『新編 古文書解読辞典』 柏書房 2004年 第7版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
授業内テストの結果。出席状況はもとより、授業参画度も重視する。
オフィスアワー 教室、授業後10分程度。

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