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科目名 平成28年度以降入学者 |
社会病理学 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
社会病理学 | ||||
教員名 | 中村 英代 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 社会病理/社会問題を理解するための基本概念と理論を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | ・社会病理学、社会問題論の基本用語と理論を習得する。 ・社会で起きている出来事や自分の身のまわりで起こる現象を社会学的に考え、読み解き、説明することができる。 |
授業の方法 | ・授業は指定テキスト(ドリル形式)を毎回用い、口頭での説明と、番所の書き取りを中心とした講義形式で行います。 ・補足資料は、プリントで配布します。 ・社会現象への理解を深めるためにDVDも視聴します。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ≪事前学習≫ ・教材での学習:前回の講義の復習をしっかりしてくること。 ・生活のなかでの学習:講義で扱うトピックについての知識を、ニュース、新聞、書籍などで得ておくこと。 ≪事後学習≫ ・教材での学習:テキスト、講義中に配布した資料をよく復習し、理解を深めて下さい。また、講義内で紹介する書籍を積極的に読むことで、学びはかなり深まっていきます。 ・生活のなかでの学習:身近な出来事や社会現象を授業で学んだ知識を用いてとらえなおしてみて下さい。こうした作業を繰り返すことで、社会学的思考力を自分自身のものとして定着させていきます。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス&イントロダクション:社会病理とは何か |
2 | 逸脱と犯罪の社会学①:アノミー論 |
3 | 逸脱と犯罪の社会学②:逸脱行動論 |
4 | 儀礼と自己①:礼儀作法は身を守る? |
5 | 儀礼と自己②:エゴグラムで自分を知る |
6 | 自殺論①:データからみる現代の自殺 |
7 | 自殺論②:自殺希少地域での人々の人間関係は? |
8 | 医療の社会学①:私たちはどのような医療を受けているのか |
9 | 医療の社会学②:医療化する社会 |
10 | 拒食症と過食症①:摂食障害をめぐる社会環境 |
11 | 拒食症と過食症②:承認と回復 |
12 | 構築主義と心理療法①:「問題志向」・「解決志向」・「解消志向」 |
13 | 構築主義と心理療法②:ナラティヴ・アプローチを理解する |
14 | 到達度の確認と振り返り |
15 | 社会問題/社会病理へのアプローチ:質的調査の基礎 |
その他 | |
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教科書 | 中村英代 『社会学ドリル―この理不尽な世界の片隅で』 新曜社(¥1,900+税) 2017年 指定テキストは、ガイダンスではは使用しません。ガイダンスを受けて履修をするかどうか決めてから購入して下さい。毎週必ず使用するテキストなので、受講生は毎週必ず講義に持参して下さい。 |
参考書 | 松下武志・米川茂信・宝月誠編 『社会病理学の基礎理論 (社会病理学講座第1巻)』 学文社 2004年 『摂食障害の語り―〈回復〉の臨床社会学』 新曜社 2011年 参考書の購入は必須ではありません。その他、参考書は指定テキストのブックガイドで紹介しています。自己学習の指針として下さい。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度(20%) |
オフィスアワー | 水曜日、金曜日の昼休み |
備考 | 履修に際して、教員の個人ウェブサイトも参照して下さい。 http://www.hideyonakamura.com |