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科目名 | 社会科・地理歴史科教育法Ⅰ | ||||
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教員名 | 竹中 朝崇 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 中学校と高等学校の社会科および地理歴史科の教員を目指す者が,必須とする学習指導要領をはじめとした法的な根拠を学ぶとともに,教材研究や学習指導案の作成,評価法など教育現場に必要な基礎的な教授法を身につける。 |
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授業のねらい・到達目標 | 1 学習指導要領を中心として,中学社会科及び高等学校地理歴史科の指導の根幹をなす法的な根拠や理論について理解する。 2 授業の実施に必要となる学習指導案の作成から評価法まで理解する。 3 今後の教育の流れや社会情勢に関心を持って,自ら主体的に学ぶことができる。 |
授業の方法 | 講義形式・授業実習※必要に応じてペアワークやグループワークを行う。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 第1回の授業時に説明するが,夏季集中授業までに『中学校学習指導要領 解説 社会編』(平成20年7月)及び『高等学校学習指導要領 解説 地理歴史編』(平成21年12月,平成26年1月一部改訂)をよく読み,理解しておくこと。また授業の理解を確認するため,集中講義前後に課題レポートを課す。 自らが社会への関心を持って授業に臨むとともに,グローバルな視点で課題を解決できることと教科指導との関連についてその意味を考えておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | 受講にあたっての心構えと教育現場の現状(自己紹介,本授業の目的・目標,授業概要説明) |
2 | 学習指導要領(1)日本における社会科教育の歴史について学ぶ |
3 | 学習指導要領(2)教育法規と学習指導要領について学ぶ |
4 | 学習指導要領(3)中学社会科及び高等学校地理歴史科教育の現状と今後について学ぶ |
5 | 授業計画を立てる(1)「年間指導計画」及び「単元指導計画」の作成法について学ぶ |
6 | 授業計画を立てる(2)教育評価法を学ぶ(目標に準拠した評価、観点別評価、相対評価) |
7 | 授業計画を立てる(3)実際に学習指導案を作成する |
8 | 授業計画を立てる(4)実際に学習指導案を作成する |
9 | 授業計画を立てる(5)作成した学習指導案を確認する |
10 | 授業の実際(1)授業の導入部分を実際に行う(中学社会科) |
11 | 授業の実際(2)授業の導入部分を実際に行う(高等学校地理歴史科) |
12 | 教授法について(1)学力の三要素の観点から考える |
13 | 教授法について(2)最新の教育手法について考える(ICT・アクティブラーニングなど) |
14 | 社会科・地理歴史科教育法のまとめ 学習内容の整理と確認(到達度確認のため試験を実施) |
15 | 今後の教育について考える(前時の振り返りとともに) |
その他 | |
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教科書 | 第2回の授業までに『中学校学習指導要領 解説、社会編』(平成20年7月)及び『高等学校学習指導要領 解説 地理歴史編』(平成21年12月,平成26年1月一部改訂)を各自,用意して下さい。(文科省HPよりダウンロード可。) |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、レポート(30%)、授業参画度(10%)、指導案作成・授業実践(10%) 授業時の知識理解の他,指導案の作成や授業実践,教育に関する事前事後のレポートと合わせて評価します。知識の詰め込みだけではなく,授業等に積極的に参加することが評価のポイントとなります。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |
備考 | ①第1回目は4月21日(土)3・4限(2講義分)に行います。その後の授業については4/21の授業の際に指示します。教室は決まり次第掲示等で知らせるので,掲示をよく確認しておくこと。なお,この授業は,不特定で土曜日3・4限及び夏季集中授業(8月上旬,詳細は別途連絡)となる予定です。②最初の講義で講師のE-Mailアドレスをお伝えます。(「件名」には「日本大学文理学部」と「学籍番号」「氏名」のみ記入のこと(例・「日本大学文理学部:0123556日大太郎」)。課題レポートの提出の際に必要です。 |