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科目名 | 自然地理学特別講義 | ||||
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教員名 | 前杢 英明 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 海岸地形から見える地球の変動 |
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授業のねらい・到達目標 | 海岸地形はある時代の海面と陸地が交わる場所に形成される独特な地形であり、地殻変動や海水準変動、もしくはアイソスタシーなどによって、陸地と海面の垂直的な変化の過程を時空間 的に追跡できるメリットがある。授業では、これらの研究成果を目的別に整理しながら紹介することによって、研究方法や可能性と限界について理解し、今後の研究展開を考える上での基 礎知識を得ることを目的とする。 |
授業の方法 | プリント教材を使いながらPowerPointを利用して講義形式で行う。また、受講生による論文紹介もPowerPointを使って行っていただく予定である。 |
履修条件 | 特になし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 下記に挙げた参考書や関連する学術雑誌論文を読むなどが準備学習として望まれる。各授業で具体的に取り上げる学術論文は前の週までに通知するので、その論文を読んでおくこと。 |
授業計画 | |
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1 | 授業全体の概要を説明する。シラバスの内容を確認の上授業に望むこと。 |
2 | 海岸地形の形成営力、波の作用と沿岸流 |
3 | さまざまな形成場における海岸地形の特徴と形成過程 |
4 | 隆起海岸地形と氷河性海水準変動、沖積平野の形成 |
5 | 日本列島の隆起沈降分布を海岸地形から読み解く。北海道地方の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
6 | 東北地方の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
7 | 関東地方の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
8 | 北陸の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
9 | 東海地方の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
10 | 近畿~四国南岸の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
11 | 瀬戸内海と山陰海岸の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
12 | 九州・南西諸島の海岸地形について具体的な論文を取り上げ、解説しながら議論する。論文については前の週までにお知らせする。 |
13 | 南極・北極沿岸の隆起海岸と氷床変動 |
14 | ハイドロアイソスタシーと海岸変動 |
15 | 平常試験およびその解説 |
その他 | |
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参考書 | 米倉伸之ほか 『日本の地形1~7』 東京大学出版会 2001年 鈴木隆介 『建設技術者のための地形図読図入門1~4』 』 古今書院 1997年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(20%)、平常点(70%)、授業参画度(10%) 1/3以上欠席した者は評価の対象から外す。 |
オフィスアワー | 非常勤なので該当しない。 |