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自主創造の基礎1

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平成28年度以降入学者 自主創造の基礎1
教員名 大場 博幸
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 報告書または論文執筆を念頭に、論理的に考え、読み、議論し、文書を作成する能力とスキルを培う。
授業のねらい・到達目標 この授業では、初年次導入教育として、"自主創造型パーソン"としての資質を身につけ「日本大学の歴史」を学ぶとともに、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することを目指す。次の項目について十分習得することが期待される。
 大学の授業と高校の授業の違い/大学生の生活と学業の関係/ノートの取り方/論述式の試験問題への答え方/レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法
授業の方法 毎回、授業の前半は文書作法の講義、後半は文書執筆の時間とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 書評レポート執筆のため、授業時間外に3点以上のモノグラフ書籍を読む。継続的な読書時間を取ること。
授業計画
1 スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して
2 日本大学の歴史
3 論文・報告書を読む①:主題と結論を見分ける
4 論文・報告書を読む②:想定される読者の水準
5 論文・報告書を読む③:論文評価の外形的基準
6 書評を書く①:型を伴った要約
7 書評を書く②:質的評価のポイント
8 文章作法①:構成とパラグラフライティング
9 文章作法②:論証方法、統計、一次資料
10 文章作法③:事実と意見の書き分け
11 文章作法④:引用表示と文献リスト
12 文献の収集①:データベース検索
13 文献の収集②:図書館利用
14 書籍・論文の選び方
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 練習用文章を講師が用意する。課題用の文献は受講生自身が選択する。
参考書 倉島 保美 『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)』 講談社 2012年
木下是雄 『レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 1994年
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
書評レポートを三回提出する。一回目12点、二回目24点、三回目64点。
オフィスアワー 研究室(新本館)/ 木曜日二時間目

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