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考古学特講5

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科目名 考古学特講5
教員名 青木 敬
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 古墳時代とはなにか(1)―遺跡・遺構からみた古墳時代像―
授業のねらい・到達目標 【知識・理解】古墳時代の時代的枠組みと特質について、具体的な遺跡・遺構を用いて説明できる。
【思考・判断】前方後円墳の出現・展開・終焉、終末期古墳にいたる歴史像について、考古資料を用いて説明できる。
【関心・意欲】現在まで残されている古墳や古墳に関連した展示施設を訪ね、実際の遺跡などを体感する。
授業の方法 古墳をはじめとする調査・研究の成果を紹介した講義用資料を配布する。
適宜、スライドなどを用いて最新の古墳の調査・研究を紹介しながら講義を進める。
なお授業時に小テストを実施し、理解度を確認する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業では、繰り返し専門的な用語が出てくるため、下記に掲げる参考書は事前に精読し、準備しておくことが望ましい。
授業計画
1 古墳とはなにか
[準備]参考書に掲げた『ビジュアル版 古墳時代ガイドブック』の4頁~10頁を読んでおくこと。
2 墳丘研究の意義
[準備]講義用資料の6・7頁を読んでおくこと。
3 墳丘築造規格論とその周辺
[準備]講義用資料の8頁~15頁を読んでおくこと。
4 葺石・周濠・造出
[準備]講義用資料の16頁~22頁を読んでおくこと。
5 弥生墳墓
[準備]講義用資料の23頁~27頁を読んでおくこと。
6 前期古墳(1)
[準備]講義用資料の28頁~41頁を読んでおくこと。
7 前期古墳(2)
[準備]『土木技術の古代史』20頁~50頁を読んでおくこと。
8 中期古墳(1)
[準備]講義用資料の42頁~50頁を読んでおくこと。
9 中期古墳(2)
[準備]『土木技術の古代史』52頁~77頁を読んでおくこと。
10 後期古墳と群集墳(1)
[準備]講義用資料の51頁~63頁を読んでおくこと。
11 後期古墳と群集墳(2)
[準備]『土木技術の古代史』80頁~110頁を読んでおくこと。
12 終末期古墳(1)
[準備]講義用資料の64頁~71頁を読んでおくこと。
13 終末期古墳(2)
[準備]『土木技術の古代史』112頁~119頁を読んでおくこと。
14 古墳の調査
[準備]講義用資料の72・73頁を読んでおくこと。
15 考古学研究と諸分野との連携―古墳研究からみた学際的研究の重要性―
[準備]講義用資料の74頁~76頁を読んでおくこと。
その他
教科書 なし
参考書 若狭徹 『ビジュアル版 古墳時代ガイドブック (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊04)』 新泉社 2013年
青木敬 『土木技術の古代史 (歴史文化ライブラリー453)』 吉川弘文館 2016年 第1版
上記参考書以外の参考書は、授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 授業終了時

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