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科目名 | 現代日本語学4 | ||||
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教員名 | 荻野 綱男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 日本語語彙論・意味論 |
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授業のねらい・到達目標 | 多くの単語をまとめて見ていく「語彙論」の考え方と、個々の単語の意味をきちんととらえる「意味論」とを理解し、自分で単語の意味を分析していく能力を身につけることが目標である。 |
授業の方法 | 荻野の講義が中心である。講義の内容は語彙・意味に関わるものである。講義を理解するとともに、自分で意味分析を行ってレポートを書くことが求められる。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 語彙論・意味論に関わる領域を順次講義していく形になるので、事前学修としては、語彙論・意味論に関する入門書や講座ものなどを読んで学んでおくことが望ましい。自分にとってわからない点を意識してから講義を聴くと理解が深まるものである。 事後学修としても、同様で、配布プリントなどを復習して、どんなことを学んだか、確認することが重要である。 そのような学修活動を基礎としてレポート執筆が求められる。単語の意味を分析するとはどういうことか、自分で経験しながら実践的に理解してもらいたいものである。 |
授業計画 | |
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1 | イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)・語彙とは何か |
2 | 語彙調査、単位、延べ語数・異なり語数 |
3 | 語種(その他の語彙的カテゴリーとの関係) |
4 | 品詞(その他の語彙的カテゴリーとの関係) |
5 | 語構成 |
6 | 語の位相(年齢差と男女差)と文体(雅語と俗語、話し言葉と書き言葉) |
7 | 語彙の歴史的変化と新語 |
8 | 語の意味と文の意味 |
9 | 国語辞典の語義記述 |
10 | 単語の意味の調査方法 レポートの書き方 |
11 | 同義語と類義語 |
12 | 反対語 |
13 | 上位/下位関係とシソーラス |
14 | レポートの中間報告と質疑応答 |
15 | 語の意味用法の研究法と言語研究法 |
その他 | |
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参考書 | 柴田武他 『ことばの意味―辞書に書いてないこと』 平凡社 2002年 国広哲弥 『意味論の方法』 大修館書店 1982年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) |
オフィスアワー | 水曜日 16:20-17:50 荻野研究室(7410) メールアドレスは授業中に公開する |