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科目名 | 教職特別講義 | ||||
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教員名 | 八尾坂 修 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 学校教育や教育法令に関する最新の話題や事項を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 本講義は教員採用試験を目指す皆さんに対して、最新の学校教育に関する話題や事項などを提供する授業である。受講者はこの講義を受けることにより、改正教育基本法や関係法令の改正点、新学習指導要領などの教育行政上の施策や提言、学校現場での新たな試み、ジャーナリズムに登場する学校教育の話題ーネットによるいじめ・学力低下・指導力不足教員・教員免許更新制の内容ーなどの最新の課題を把握・理解でき、教員採用試験における教育時事や答申・統計などの出題に対応できるようになる。 |
授業の方法 | 基本的には講義形式をとるが、少人数の場合はゼミ形式をとる。講義の場合でも、グループ毎に小テーマの調べ・発表や討議などを行うこともある。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 必要に応じては、下記の第2~13回の授業テーマに関する課題を提示して、事前にそれを調べること。それを契機にして授業を行い、その授業の最後に、最新の課題を小レポートにまとめること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) |
2 |
各都県の教員採用試験の動向と分析 (準備)受験する県の採用情報を調べておくこと。 |
3 |
改正教育基本法のおもな改正点とその内容 (準備)教育基本法の条文を読んでおくこと。 |
4 |
関係法令ー学校教育法・同法施行令・同法施行規則などの改正のポイント(1) (準備)資料をもとに学校に関わる課題例に目を通しておくこと。 |
5 |
関係法令ー学校教育法・同法施行令・同法施行規則などの改正のポイント(2) (準備)資料をもとに児童・生徒に関わる課題例に目を通しておくこと。 |
6 |
関係法令ー学校教育法・同法施行令・同法施行規則などの改正のポイント(3) (準備)資料をもとに教職員に関わる課題例に目を通しておくこと。 |
7 |
教育改革における新たな試み (準備)近年の中央教育審議会の答申内容を読んでおくこと。 |
8 |
カリキュラム・マネジメントと学習指導要領の改訂 (準備)教育課程に関わる課題例に目を通しておくこと。 |
9 |
ジャーナリズムに登場する学校教育の話題① (準備)いじめ、不登校などの成功事例を考えてくること。 |
10 |
ジャーナリズムに登場する学校教育の話題② (準備)部活動問題とは何かを考えてくること。 |
11 |
学校教育をめぐる各界の意見や提言 (準備)教育振興基本計画とは何かを調べておくこと。 |
12 |
社会の期待する教師像 (準備)教員育成指標に目を通し、求められる資質・能力を考えてみる。 |
13 |
特別支援教育の法的位置 (準備)特別支援教育に関わる法的内容を読んでおく。 |
14 | まとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)と小テスト |
15 | 全体にわたる課題・論点の整理 |
その他 | |
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教科書 | 使用プリントを随時配布する |
参考書 | 授業時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(20%)、課題の調べ・発表(10%) 上記の各項目を総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業後に行う。また事前にアポイントをとり相談に応ずる。 |
備考 | 教員採用試験を受けようとする意欲的な学生の受講を望む。都県教員採用試験問題を収集すること。 |