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科目名 | 教育相談 | ||||
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教員名 | 齋藤 慶典 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 教員にとって必要な,相談に関する知識・考え方を身につける。 |
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授業のねらい・到達目標 | 本講義では以下の3点を到達目標とする。①相談を受ける者としての倫理と心構えを理解し,その重要性を説明できる。②教育相談に関わる心理学的知識・考え方を習得し,児童・生徒の行動からその心情を推測するための基礎を身につける。③教育相談に関わる技術を習得し,児童・生徒との関わり方の基礎を理解する。 |
授業の方法 | 講義形式を基本とするが,必要に応じて小グループに分かれロールプレイング等の演習を行い,その演習についてのレポート提出を求める。また,メディア授業時にはBlackboardを使用する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業終了時に次回授業に向けての事前課題を指示する。また,新聞,ニュース,文部科学省サイトなどをチェックし,日本における教育の動向を知っておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | 授業の進め方についてのオリエンテーション |
2 |
教育相談とは 【準備】テキスト第1〜2章を読み,P. 8の「考えてみよう」を考えてくること。 |
3 |
教育相談における学内外の連携 【準備】第11章,第20〜23章を読んでくること。 |
4 |
カウンセリング・マインドに関わる基礎理論 【準備】テキスト第12〜13章を読み,P. 142の「考えてみよう」を考えてくること。 |
5 |
教育相談を行う者に求められる基本的態度と倫理 【準備】テキスト第14章を読んでくること。また,相談を受ける立場の人間として遵守すべき事柄について考えてくること。 |
6 |
教育相談に関わる技法(観察,ロールプレイング実施) 【準備】特に必要なし。ロールプレイング結果についてのレポートを次回提出すること。 |
7 |
教育相談に関わる技法(傾聴技法),教育相談中に起こりうる問題とその対処 【準備】テキスト第15章,第17〜18章を読んでくること。 |
8 |
相談者理解のための基礎知識(発達障害) 【準備】テキスト第5章を読んでくること。 |
9 |
相談者理解のための基礎知識(精神障害) 【準備】テキスト第3〜4章を読んでくること。 |
10 |
相談者理解のための基礎知識(養育態度,虐待,ネグレクト) 【準備】テキスト第10章を読んでくること。 |
11 |
学校場面に対する不適応行動(不登校,いじめ,非行) 【準備】テキスト第6〜9章を読んでくること。 |
12 |
児童・生徒の不適応とストレス 【準備】テキスト第16章,第19章を読んでくること。 |
13 | 到達度の確認(授業内テストとその解説) |
14 | 第1回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う |
15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める |
その他 | |
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教科書 | 津川律子・山口義枝・北村世都 『教育相談 (Next 教科書シリーズ)』 弘文堂 2015年 |
参考書 | 授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト(40%)、授業内小レポート(20%) 第13回に授業内テストとその解説を行う。受講者数が多い場合,第13回は通常授業を行い,第14回に授業内テストとその解説を行うことがある。 |
オフィスアワー | 授業前後に質問を受け付ける。または水曜日昼休み研究室にて。 |
備考 | 授業の進め方についての説明を行うので受講希望者は必ず第1回授業に出席すること。 |