検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。

| 科目名 | 教育原論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 旧科目名 | 教育の思想 | ||||
| 教員名 | 青柳 宏幸 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 教育理念の思想史的展開 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | この授業では、私たちの教育観の基本をつくりだした西洋の代表的な教育思想について学んでいきます。どのようなものであるのか、またそれらはどのような歴史をたどってきたのかということを学んでいきます。この学習を通じて、なぜなんのために教育をするのかという教育の理念についての理解と自覚を深め、自身の教育観を教育学の基本的な用語・概念を使って的確に表現できるようになること、これが授業の目標です。 |
| 授業の方法 | ・授業は当日配布する資料を用いて講義形式で行います。視聴覚資料なども多く取り入れます。なお受講者の人数などによっては学生によるディスカッションなども取り入れることがあります。 ・授業内テストその解説を行います。 ・メディア授業は,学内共通LMS(学習管理システム)の Blackboardを利用します。 |
| 履修条件 | 教職に対する強い意欲があること。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 配付資料を熟読し、その内容を十分に把握してから授業に参加すること。 またプリントなどを配布しあらかじめその課題に取り組んでくることを指示する場合もあります。その場合は必ずその課題に取り組んでから授業に参加すること。 授業時間が限られているので、授業時間内に講義することは、必要最小限のことに限られます。随時、必要な文献リストを示すので、必ずそれらの文献を読んで、授業時間内に講義した内容を補い発展するようにしてください(復習をしたかどうかはレポート及びテストで確認します)。 事前学習・復習など授業時間外の学習として何をすればいいのか、その具体的な方法については授業初回の際に詳しく説明します。 なお授業計画は、受講生の人数、学習状況、要望などを踏まえて変更する場合があります。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | この授業で何をどう学ぶのか―教育思想を学ぶことの意味 |
| 2 |
人間と教育―教育の概念と目的(1) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 3 |
教授と学習―教育の概念と目的(2) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 4 |
教育可能性―教育の概念と目的(3) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 5 |
ロック―西洋の教育思想(1) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 6 |
ルソー―西洋の教育思想(2) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 7 |
ペスタロッチ―西洋の教育思想(3) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 8 |
デューイ―西洋の教育思想(4) [準備]前回の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 |
| 9 |
学制と教育勅語―日本の教育の歴史(1) [準備]第2回小レポート「学校の歴史」に取組み、その内容(特に小学校関連)を見直しておくこと。 |
| 10 |
戦前・戦後の学校制度―日本の教育の歴史(2) [準備]第2回小レポート「学校の歴史」に取組み、その内容(特に高校関連)を見直しておくこと。 |
| 11 |
大正自由教育とカリキュラム―日本の教育の歴史(3) [準備]第2回小レポート「学校の歴史」に取組み、その内容を見直しておくこと。 |
| 12 |
戦後教育改革から現代へ―日本の教育の歴史(4) [準備]第2回小レポート「学校の歴史」に取組み、その内容(特に中学校関連)を見直しておくこと。 |
| 13 | 授業内テストとその解説 |
| 14 |
教育思想の古典の講読(メディア授業) [準備]授業で配布する文献リストから1冊を選び、それを読んでおくこと。 |
| 15 |
現代の教育課題 [準備]これまでの授業内容を整理しまとめておくこと。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教科書は特に指定しません。授業は配布する資料にもとづいて進めていきます。 |
| 参考書 | 北野秋男・関川悦雄編 『教育思想のルーツを求めて―近代教育論の展開と課題』 啓明出版 2003年 今井康雄編 『教育思想史』 有斐閣 2009年 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%) |
| オフィスアワー | 授業終了後 |