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教育学演習4

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科目名 教育学演習4
教員名 渡部 淳
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 教育における身体表現の可能性
授業のねらい・到達目標 若者たちが生き生きと表現活動を行う授業とはどういうものか。全身を使ってコミュニケートし、全身で学ぶ参加型学習を支える前提条件とはなにか。こうした課題を解明するために、演劇的手法を用いた教育実践の可能性を検討する。
授業の方法 様々なタイプのアクティビティ(技法)を、ワークショップの形式で実際に経験し、それらを自分でも指導・運用できるようなスキル(技能)を身につけてもらう。また、身体表現と教育にかかわる理論や現状についても学ぶ。
事前学修・事後学修,授業計画コメント コース全体に関わるブックリストを配布する。また教科書も活用する。授業の最後に次回のテーマについて説明しますので準備してください。まず事後学習として、毎回のワークショップの内容を振り返り、自宅で独自のノートを作成してもらいます。作成したノートをもとに、次の授業の準備となる小レポートを作成・提出してもらいます。
授業計画
1 学びへのウォーミングアップ-思いを声に出す勇気、動き出せる身体とは?①
2 学びへのウォーミングアップ-思いを声に出す勇気、動き出せる身体とは?②
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
3 グループワークの考え方と指導方法
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
4 教室のアクティビティをデザインする①-フリーズ・フレーム
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
5 教室のアクティビティをデザインする②-ロール・プレイング +中間のまとめ
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
6 教室のアクティビティをデザインする③-ホット・シーティング
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
7 教室のアクティビティをデザインする④-ブラインド・ウォークのいろいろ
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
8 演劇的グループ・プレゼンテーションの技法①
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
9 演劇的グループ・プレゼンテーションの技法② +中間のまとめ
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
10 演劇表現をつくる①
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
11 演劇表現をつくる②
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
12 教師の身体性を考える①
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
13 教師の身体性を考える②
〔準備〕前の授業の作成ノートをもとにした小レポートを用意すること
14 メディアを活用した文献調査
〔準備〕前の授業で指示した資料を読んでおくこと
15 エッセーの執筆とまとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
〔準備〕これまでに作成ノートを読み準備しておくこと
その他
教科書 渡部淳+獲得型教育研究会 編 『学びへのウォーミングアップ 70の技法』 旬報社 2011年 第1版
教科書に掲載のアクティビティを、順次取り上げて経験し、その経験を素材としてテーマを考察していくことになる。
参考書 渡部淳 『大学生のための 知のスキル 表現のスキル』 東京図書 2007年 第1版
J.ニーランズ 渡部淳 『教育方法としてのドラマ』 晩成書房 2009年 第1版
渡部淳+獲得型教育研究会 『学びを変えるドラマの手法』 旬報社 2010年 第1版
渡部淳+獲得型教育研究会 『教育プレゼンテーション―目的・技法・実践』 旬報社 2015年 第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
毎時間、コメント・シートの提出を求める
オフィスアワー 本館402研究室で、水曜3限に相談を受ける。

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