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教育学演習2

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科目名 教育学演習2
教員名 間篠 剛留
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 説得力あるレポートを作成する
授業のねらい・到達目標 この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。

 ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。
授業の方法 科目の前半では、良いレポートの条件について実践的に学んでいく。また、それと並行して各自の関心に沿った文献のレビューを行い、授業で発表を行う。
科目の後半ではレポートの中間発表と草稿の相互検討を行う。
同じ授業を受講している仲間の成果に対して積極的に、批判的に、建設的にコメントすることが求められる。
履修条件 同一教員の「教育学演習1」(前期)、「教育学演習2」(後期)をあわせて履修すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 基本的には最終レポートを作成するために半期を使うため、計画的な進行が求められる。
また、同じ授業を受講している仲間のレポートを読み、コメントを行うことも求められる。
授業計画
1 ガイダンス―「研究とは何か」を考える
2 トピックから問い、問題へ
3 問題から情報へ
4 論文・レポートの構造を考える
5 主張をつくる
6 理由と根拠
7 読者に応答する
8 議論の土台
9 レポートの中間発表(発表とそれに基づく相互討論)
10 レポートの中間発表(発表とそれに基づく相互討論)
11 レポートの中間発表(発表とそれに基づく相互討論)
12 レポートの中間発表(発表とそれに基づく相互討論)
13 レポート草稿の相互検討
14 レポート草稿の相互検討
15 レポート草稿の相互検討
その他
参考書 慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員  『学生による学生のためのダメレポート脱出法』 慶應義塾大学出版会 2014年
戸田山和久  『新版 論文の教室 (NHKブックス)』 日本放送出版協会 2012年
Wayne C. Booth, Gregory G. Colomb and Joseph M. Williams, The Craft of Research, The University of Chicago Press, 2016, 4 edition
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(20%)、文献レビュー(30%)
オフィスアワー 火曜日4時限 間篠研究室
備考 ①初回授業には必ず出席すること
②演習科目であるため、基本的に全回出席し、積極的に参加すること

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