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教育と産業社会

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科目名 教育と産業社会
教員名 劉 文君
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 教育と産業社会の関連について
授業のねらい・到達目標 教育と産業社会の関連をみることによって、現代日本の教育と社会に対する理解を深めることを目的とする。経済学、社会学の視点を取り入れ、教育システムと産業システム、大学と社会、教育と経済、教育と仕事、学歴社会の問題を理解できるようになる。
教育と産業を学ぶことによって、現代社会について多角的に理解し、今を生きる市民としてのあり方を考えて欲しく思います。
授業の方法 講義形式で行ないますが、発問を通じて学生に考えさせるような方法を取り入れます。適宜、関連資料を配布します。
履修条件
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回、事前学習の課題を提示します。授業中に質問やディスカッションに積極的に参加すること、授業後の学習が望ましい。
授業計画
1 概説 社会構造の転換と大学教育
(ガイダンス:授業のデテーマや到達目標及び授業方法について説明する)
2 大学と社会①大卒労働市場の構造変動
3 大学と社会②就職と昇進
4 大学と社会③ 就職指導、キャリア教育
5 教育と経済① 個人投資としての教育
6 教育と経済② 社会投資としての教育
7 教育と経済③ 教育と「市場」メカニズム
8 教育としごと①社会学理論
9 教育としごと② 経済学理論
10 教育としごと③ 大学教育と職業能力
11 ケーススタディ① 「大学生調査」からの知見
12 ケーススタディ②「大卒職業人調査」からの知見
13 ケーススタディ③ 「人事担当者調査」からの知見
14 理解度の確認と解説
15 これまでのの復習・解説を行い授業の理解を含める
その他
参考書 金子元久・小林雅之 『 教育の政治経済学 』 放送大学教育振興会  2000年
金子元久 『大学の教育力』 筑摩書房 2007年
金子元久 『大学教育の再構築: 学生を成長させる大学へ 』 玉川大学 2013年 第1版
資料を配布します。
成績評価の方法及び基準 試験(20%)、レポート(50%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 本授業当日の6時から、本館2Fの講師室にて20分間

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