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解析学2

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科目名
平成29年度以降入学者
解析学2
平成28年度以前入学者 解析入門2
教員名 齋藤 明
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 多変数関数の積分と微分方程式の解法
授業のねらい・到達目標 多変数関数の積分法と簡単な微分方程式の解法を学ぶ。理論的な側面よりは計算に重点を置き、各種の概念や公式を運用する力を身につける。
授業の方法 講義と演習により進める。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:授業に臨むにあたり、教科書または配布プリントの予習をしておくこと。教科書のどのページを予習するべきかは毎回の講義で指示する。
事後学修:宿題用ノートを作成し、毎週の宿題をノートに解答する。授業参画度評価のため第15回の授業終了後にノートを回収する。
授業計画
1 累次積分の概念とその計算方法を学ぶ。
[準備] 教科書の 173~178ページを読んでおくこと。
2 2変数関数の重積分の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の 178~180ページを読んでおくこと。
3 重積分の計算例にあたり、計算方法の理解を深める。
[準備] 前回講義の内容を復習しておくこと。
4 重積分における積分順序の交換の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の 181~183ページを読んでおくこと。
5 重積分における変数変換を学ぶ。
[準備] 教科書の 183~189ページを読んでおくこと。
6 重積分で表された関数の微分、偏微分の概念について学ぶ。
[準備] BlackBoard を通してプリントを配布するので、読んでおくこと。
7 第1~6回の内容について計算練習を行うことにより理解を深める。
[準備] これまでの内容を振り返っておくこと。
8 3変数以上の多変数関数に関する重積分の概念と計算方法を学ぶ。
[準備]教科書の 191~194ページを読んでおくこと。
9 線積分の概念とその計算方法を学ぶ。
[準備] BlackBoard を通してプリントを配布するので、読んでおくこと。
10 重積分を用いて、立体図形の体積を求める方法を学ぶ。
[準備] 教科書の 195~196ページを読んでおくこと。
11 重積分を用いて、立体図形の表面積を求める方法を学ぶ。
[準備] 教科書の 196~198ページを読んでおくこと。
12 やや複雑な立体図形の体積、表面積を求めることにより理解を深める。
[準備] 第10,11回の内容を復習しておくこと。
13 微分方程式の概念と変数分離型の微分方程式の解法を学ぶ。
[準備] BlackBoard を通してプリントを配布するので、読んでおくこと。
14 同次形の微分方程式の解法を学ぶ。
[準備] BlackBoard を通してプリントを配布するので、読んでおくこと。
15 線形微分方程式の解法を学ぶ。
[準備] BlackBoard を通してプリントを配布するので、読んでおくこと。
その他
教科書 坂田定久、中村拓司、萬代武史、山原英男 『新基礎コース 微分積分』 学術図書出版社 2014年 第1版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(90%)、授業参画度(10%)
授業時間とは別に時間を設け、試験を2回実施する。試験の得点を90%、宿題の解答状況を10%の比率で評価する。
オフィスアワー 毎週火曜日、水曜日の 12:10~13:00 をオフィスアワーとする。できるだけ電子メールでアポイントを取ること。アドレスは授業初回に伝える。アポイントを取らずに来室することも可能だが、アポイントを取ってきた人がいる場合には、そちらを優先する。

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