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解析学1

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科目名
平成29年度以降入学者
解析学1
平成28年度以前入学者 解析入門1
教員名 齋藤 明
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 多変数関数の微分
授業のねらい・到達目標 1年次科目「基礎微分積分1,2」の続きとして多変数関数の極限と微分の概念を学ぶ。理論的な側面よりは計算に重点を置き、各種の概念や公式を運用する力を身につける。
授業の方法 講義と演習により進める。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:授業に臨むにあたり、教科書の予習をしておくこと。どのページを予習するべきかは毎回の講義で指示する。
事後学修:宿題用ノートを作成し、毎週の宿題をノートに解答する。授業参画度評価のため第15回の授業終了後にノートを回収する。
授業計画
1 多変数関数の概念を学ぶ。特に例を通して、1変数関数との差異を感覚として学ぶ。
[準備] 教科書の 130~131 ページを読んでおくこと。
2 多変数関数の極限について学ぶ。
[準備] 教科書の 132~135ページを読んでおくこと。
3 多変数関数の連続性について学ぶ。
[準備] 前回授業の内容を復習しておくこと。
4 偏微分の定義を学び、計算練習を通して理解を深める。
[準備] 教科書の 135~137ページを読んでおくこと。
5 高次の偏導関数の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の 138~139ページを読んでおくこと。
6 偏微分における合成関数の微分、特にチェインルールを学ぶ。
[準備] 教科書の 139~145ページを読んでおくこと。
7 多変数関数のテイラーの定理と多変数関数の展開方法を学ぶ。
[準備] 教科書の 146~151ページを読んでおくこと。
8 接平面と全微分について学ぶ。
[準備] 教科書の 151~158ページを読んでおくこと。
9 第1~8回の内容について計算練習を行い、理解を深める。
[準備] これまでの内容を振り返っておくこと。
10 陰関数の微分法を学ぶ。
[準備] 教科書の 158~160ページを読んでおくこと。
11 多変数関数の極値の概念と、その判定方法を学ぶ。
[準備] 教科書の 160~164ページを読んでおくこと。
12 多変数関数の極値問題に関するやや複雑な例にあたり、理解を深める。
[準備] 前回の授業の内容を復習しておくこと。
13 ラグランジュの未定係数法を学ぶ。
[準備] 教科書の 165~166ページを読んでおくこと。
14 条件付き極値問題について、やや複雑な例にあたることにより理解を深める。
[準備] 前回講義の内容を復習しておくこと。
15 これまでの内容を補足し、理論的な側面について概要を学ぶ。
[準備] これまでの学習内容を振り返っておくこと。
その他
教科書 坂田定久、中村拓司、萬代武史、山原英男 『新基礎コース 微分積分』 学術図書出版社 2014年 第1版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(90%)、授業参画度(10%)
授業の時間とは別に時間を設け、2回試験を実施する。2回の試験の得点を90%、宿題の解答状況を10%の比率で評価する。
オフィスアワー 毎週火曜日及び水曜日の 12:10~13:00 をオフィスアワーとする。できるだけ電子メールにてアポイントを取ること。アドレスは授業初回に伝える。アポイントを取らずに来室することも可能だが、アポイントを取ってきた人がいる場合には、そちらを優先する。

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