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| 平成27年度以前入学者 | 化学概論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 柴田 誠一 | ||||
| 単位数 | 4 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 通年 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 教職を目指す学生に化学の体系を示す。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 化学のコア概念を形成する鍵となる用語の意味と働きを捉えることを目的とする。受講者の所属学科が文系から理系にわたっているので、化学の初歩も教示する用意がある。質問あるいは要望をその都度して欲しい。 |
| 授業の方法 | 指定の教科書に沿って講義を行う。講義の資料はその都度配布する。 |
| 履修条件 | 文系の学生は高等学校化学の自習が望まれる。教職を目指す以上この程度の基礎知識は不可欠であるが、その理解のための質問は歓迎する。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各回の講義の終了時に次回の予定を知らせるので、教科書のその部分を事前に目を通しておくこと。講義の際配布した資料は事後の学修に利用して欲しい。また、教科書を離れて関連したトピックスを紹介する際にも資料を配布する。これも事後学修に役立てて欲しい。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 物質の構成1 元素、元素記号、宇宙における元素分布と誕生 |
| 2 | 物質の構成2 原子、分子、物質量(モル) |
| 3 | 物質の構成3 元素の周期表 |
| 4 | 物質の構成4 原子の構造 |
| 5 | 物質の構成5 安定同位体、放射性同位体 |
| 6 | 原子核の壊変と年代測定 |
| 7 | 化学結合1 イオン結合、イオン化エネルギー、電子親和力 |
| 8 | 化学結合2 共有結合、分子軌道 |
| 9 | 化学結合3 混成軌道、配位結合 |
| 10 | 化学結合4 分子間力、電気陰性度 |
| 11 | 化学結合5 水素結合、金属結合 |
| 12 | 自然環境の化学 |
| 13 | 授業内試験と解説 |
| 14 | 資料の購読 |
| 15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 |
| 16 | 物質の状態1 理想気体、実在気体 |
| 17 | 物質の状態2 気体の溶解度、気体拡散の法則 |
| 18 | 物質の状態3 溶液の種類と濃度、溶解度、溶解度積 |
| 19 | 物質の状態4 活量および活量係数、浸透圧、沸点上昇 |
| 20 | 物質の状態5 固体、結晶系、元素の充填形式 |
| 21 | 反応速度1 一次反応、活性化エネルギー、触媒 |
| 22 | 反応速度2 二次反応、反応中間体 |
| 23 | 酸と塩基1 アレニウスの定義、ブレンシュテッド・ローリーの定義 |
| 24 | 酸と塩基2 pH、緩衝溶液 |
| 25 | 酸化還元反応1 酸化還元の定義、酸化数 |
| 26 | 酸化還元反応2 電池、水素電極、標準電極 |
| 27 | 化学のトピックス |
| 28 | 授業内試験と解説 |
| 29 | 資料の購読 |
| 30 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 長島弘三、富田功 『一般化学(四訂版)』 裳華房 2016年 第46版 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 通年の授業であるが、前後期の定期試験を行う。その平均値を成績とする。 |
| オフィスアワー | 授業後 |