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科目名 平成28年度以前入学者 |
応用形式言語 | ||||
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教員名 | 戸田 誠之助 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 言語の形式的な表現方法を理解する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 2年次後学期「オートマトン」に引き続いて,前半は有限オートマトン,正則表現,正則文法の等価性およびそれらの応用を解説する。後半は,文脈自由文法を中心に,言語の形式的な表現方法と構文解析法を解説する。授業時間に余裕があるときには,文脈自由文法とプッシュダウンオートマトンの等価性,属性文法とその応用,言語に関するチョムスキー階層などについても解説する。 |
授業の方法 | 講義形式。ときおり演習を行い,宿題を課すこともある。 |
履修条件 | 2年次科目「オートマトン」を履修していること。有限オートマトンについては既知として授業を始める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 2年次「オートマトン」の内容とあわせて,各回の授業内容を復習すること。特に,授業で解説した例題を十分に復習し,授業で示した問の解答を検討すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 有限オートマトンの復習 |
2 | 正則表現 |
3 | 正則文法 |
4 | 有限オートマトンと正則文法の等価性 |
5 | 言語方程式の理論 |
6 | 正則文法と正則表現の等価性 |
7 | 有限オートマトンや正則表現の応用:字句解析 |
8 | 有限オートマトンや正則表現の応用:パターン検索 |
9 | 文脈自由文法の基礎概念 |
10 | 文脈自由文法の具体例 |
11 | 構文木 |
12 | 構文木と導出の関係 |
13 | 文脈自由文法と言語の曖昧さ |
14 | 文脈自由言語の構文解析法:CKY法 |
15 | 文脈自由言語の構文解析法:LL(1)解析法,シフト還元法 |
その他 | |
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教科書 | 講義ノートと配布資料だけで学習ができるように授業を進める。演習問題集をBlackBoardを介して配布する. |
参考書 | J. ホップクロフト,R. モトワニ,J.ウルマン 『オートマトン言語理論計算論Ⅰ』 サイエンス社 2003年 第2版 R. モル, A. クフォーリ, M. アービブ 『形式言語理論入門 』 東京電機大学出版局 1995年 徳田 雄洋 『言語と構文解析 (情報数学講座 5 )』 共立出版 1995年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 宿題を課すこともある。宿題を課したときには,それも加味しながら総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日12:10〜13:00 |