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科目名 | ボランティア学2 | ||||
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教員名 | 杉森 知也 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | ボランティアの「実践」と「振り返り」から何を得るか |
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授業のねらい・到達目標 | 実際のボランティア活動とその振り返りを通して自らの将来像を考え・将来を設計する。 |
授業の方法 | ボランティアの実践先を自ら探し、そこで活動することを主とする。 活動の記録を自ら保管し、また活動が終了するか継続中でも1月末までに活動の証明を実践先の担当者にもらう。この活動記録と活動証明、および実践の報告書の提出によって、単位の修得が可能となる。 |
履修条件 | 前学期に開講しているボランティア学1を履修し、単位を修得した学生のみ受講可能。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 初回の授業時に、単位修得の条件やボランティア先の確保などについてガイダンスおこなう。重要事項の説明をおこなうので、必ず参加すること。 その後は、ボランティア先を各自で見つけて活動をおこなう。適宜、不明な点や相談があれば、オフィスアワーまたはメール等で個別に受け付ける。 ボランティアの活動等についての詳細は、以下の通り。 ①学生自身がボランティアの活動先を決め、活動を開始する。 ②活動先で30時間以上の活動をおこなったとする証明を、活動先の担当者に記入していただく。 ③活動内容を、レジュメ(A4用紙40字×36行で2枚以上)にまとめて提出する。 なお、上述のように、半期で30時間以上の活動をおこなうことが単位修得の最低要件のひとつとなるが、これに達しなかった場合の措置については、初回の授業で説明する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: 授業の進め方、ボランティア活動の方法と注意について [準備]ボランティア学1の内容を再確認する。 |
2 |
ボランティア先の確保状況の確認①: 状況確認 [準備]各自でボランティア先を確保する、または調査する。 |
3 |
ボランティア先の確保状況の確認②: 活動上の諸注意 [準備]ボランティア先を確定する。 |
4 |
ボランティア活動の開始①: 適応状況の確認 [準備]ボランティアを開始し、活動内容についてメモをとっておく。 |
5 |
ボランティア活動の開始②: 課題発見の方法 [準備]活動でとったメモをまとめる。 |
6 |
ボランティア活動の実施①: 課題といかに向き合うか [準備]活動の中で「課題」を複数見つけ、それらの解決に向けた方法をひとつの課題につき複数考える。 |
7 |
ボランティア活動の実施②: 課題解決のための方策とは [準備]課題解決の方策が実現可能なものになっているか、そのための手順を含めて考える。 |
8 |
ボランティア活動の振り返り: 中間報告 [準備]ボランティア活動の途中報告のための準備をおこなう。完成した報告は、メールで教員に送信する。 |
9 |
ボランティア活動の実施③: 課題が見えない他者との関わり [準備]ボランティアの対象者・同僚の中で、見落としている「課題」がないか検討しておく。 |
10 |
ボランティア活動の実施④: 同僚性 [準備]ボランティア先の人間関係に着目して、これまでの活動を振り返る。 |
11 |
ボランティア活動の実施⑤: 新たな課題をみつけよう [準備]ボランティアをして「できたこと」と「できなかったこと」を明確にする。 |
12 |
ボランティア先への書類提出手続きの開始と説明 [準備]ガイダンスで示された必要書類を確認し、ボランティア派遣元の担当者と連絡をとっておく。 |
13 |
ボランティア終了を見据えて [準備]レポートと同時に提出する必要書類をそろえておく。 |
14 |
事前に示したレポート課題について、質疑応答及びフィードバックをおこなう [準備]レポート作成をおこなうするためのメモ等を振り返り、作成を進めておく。当日を含む当該週にメールでの質問を受け付ける。 |
15 |
授業の振り返りと解説およびレポート課題の提出 [準備]レポートを確実に完成させておく。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(100%) 実践をおこなった活動記録をもとに各自が報告書を作成したものを、レポートとして評価する。 |
オフィスアワー | 杉森研究室(本館4階)で、水曜日、木曜日、金曜日の出勤時間帯に設定する。 その他は、初回ガイダンス時に伝えるメールアドレス上で適宜、質問に受け付ける。 |
備考 | 1. 個々の学生によって、実施するボランティアが異なるため、統一した形では進行しない。上記の授業計画は、目安である。 2. 1回目の講義は授業の進め方、ボランティア先の確保の仕方、評価方法等、重要なことを伝達するので、遅れずに教室に集まること。 3. 教員のEメールアドレスは、授業内で伝える。 |