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平成28年度以降入学者 | ネットワーク構築演習3 | ||||
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教員名 | 小林 貴之 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2・3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | ネットワークルーティングの基礎 |
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授業のねらい・到達目標 | コンピュータネットワークの基本的な仕組みを理解し、ルーターを用いた簡単な接続設定の確認や通信環境のチェックができるようになることを目標とする。 |
授業の方法 | 実習・演習を通して実際に学生自身が作業を進めることを重視する。 学部共通e-LearningシステムであるBlackBoardR9.1を利用する。 |
履修条件 | コンピュータ・情報リテラシーを受講済み、または同等以上の知識があること。実習機器台数に限りがあるため、受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 第1回目に授業計画・授業方法・評価方法等についてガイダンスを行う。 第2回目以降は講義ならびに演習を通じて学習を行う。 実習を重視するので前回までの内容を把握している必要があり、資料およびそれまでの学習内容を保管・管理に注意すること。 講義内においても重要事項は随時復習確認をしながら進めていくが、参加者各自においても必要に応じて復習確認すること。 授業計画の後半は、前半の進捗および実習・演習の評価状況に応じて順番および内容を適宜変更する場合がある。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) |
2 |
TCP/IP階層モデルの基礎 TCP/IPモデルの解説、OSI参照モデルとの比較 |
3 |
ルーティングの基礎 ルーティングプロトコルとルーテッドプロトコルについて |
4 |
IPv4の基礎 IPv4アドレスの構造とその役割について |
5 |
ルータの基礎 ルータの構造と動作原理について |
6 |
ルータの設定(1台) 単体(1台)のルータの設定方法とその実際 |
7 |
DHCPと動的NAT 動的IPアドレス設定とアドレス変換の動作とその実際 |
8 |
アクセスコントロール ルータを用いたパケット転送の制御とその実際 |
9 |
スタティクルーティング ルーティングプロトコルを利用しないパケット転送の原理とその実際 |
10 |
ダイナミックルーティングRIP ルーティングプロトコルRIPの動作原理とその実際 |
11 |
複数のルーティング方式の共存 RIPとスタティクルーティングを併用するルーティングの動作原理とその実際 |
12 |
テーマ課題 11回までの演習内容を含めた課題演習 |
13 | 授業内試験と到達度の確認 |
14 |
トラブルシューティング ルーティング障害とその対策 |
15 | まとめ・テスト解説 |
その他 | |
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教科書 | 講義で使用する資料は各回PDFまたはパワーポイントスライドとして配布する |
参考書 | 授業中に適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(30%)、実習・演習(50%) 実習科目のため授業参画度と実習態度に重点を置く |
オフィスアワー | 授業終了時 別途授業外時間の連絡先をガイダンス時に通知する |
備考 | e-mailは授業中に教員から連絡する |