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ドイツ文化演習2

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科目名 ドイツ文化演習2
教員名 武井 隆道
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 近代ヨーロッパにおける身体表象と空間表象
授業のねらい・到達目標 近代ヨーロッパにおける身体イメージの展開をさまざまな場(王宮、都市、劇場)、並びにさまざまなメディア(バレエ、美術、文学)において理解する。また庭園、建築等に表れている空間イメージと身体との関係を理解する。
授業の方法 主として講義。パワーポイントにより、画像、動画を多用する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント ミシェル・フーコー、ミハイル・バフチン等の著作、またゲーテの『若いヴェルターの悩み』『親和力』等を読んでおくこと。
授業計画
1 導入:身体という観念、身体と文化的な「場」の関係、身体の存在性と表象の関係等を考察する。
2 王権と身体表象(1):神聖ローマ皇帝の身体表象—カール5世を巡って
3 王権と身体表象(1):神聖ローマ皇帝の身体表象—レオポルト1世を巡って
4 庭園と身体(1):フランス式庭園とイギリス式庭園
5 庭園と身体(2):ヴァイマルにおける宮殿と庭園(1)
6 庭園と身体(3):デッサウにおける宮殿と庭園(2)
7 カーニヴァルの身体(1)
8 カーニヴァルの身体(2)
9 ゲーテの野外劇(1)
10 ゲーテの野外劇(2)
11 ゲーテとタブロー・ヴィヴァン(活人画)(1)
12 ゲーテとタブロー・ヴィヴァン(活人画)(2)
13 まとめと授業内試験
14 これまでの内容についての質疑応答・フィードバックを行う。
15 これまでの復習と解説:身体論の可能性
その他
教科書 使用せず。
参考書 必要に応じて紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
授業内試験を行う。
オフィスアワー 第1回授業でE-Mailアドレスを指示。

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