検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
平成28年度以降入学者 | ゼミナール1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 松橋 達矢 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | グローバリゼーションの歴史社会学:「『移動』×グローバル都市×インフラ」 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | グローバル化がとみに進展する近年、人や理念、モノや情報が「移動」する/しないことについて関心が集まっています。交通と通信双方の新たなテクノロジーの発展は、多くの人々の移動を簡略に短時間で行えるようにしたものの、他方で移動を行わない、または移動できない人々の存在をより一層明確にしました。そうした複合的な「移動」のありかたを内包するわたしたちが生きる国家や都市といった社会的領域は、どのような政治的・経済的・社会的営為やインフラ、イデオロギーのもとで成立し、また現代にいたるまでどのような変化を遂げてきたでしょうか? 2018年度「ゼミナール1」は、様々な物事を生起させるグローバルな「移動」を支えるインフラに着目し、グローバル・ナショナル・ローカルの相互浸透が著しい現代社会におけるヒト-モノ-コト-場所の関係性を読み取るための作法を身に付けます。。 |
授業の方法 | ゼミ形式(テキストの講読、サブ・グループ/各人の関心に基づく研究成果の発表と討論、それに対する教員による講評と解説等) |
履修条件 | セレクションを通過した学生 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 2018年度「ゼミナール1・2」では、1)関連文献を用いたメインテーマ学習とタウン・ウォッチング<前期>、2)サブテーマ設定と個別企画コンペ<夏期集中ゼミor夏期合宿>、3)サブテーマと個別企画に基づく研究成果蓄積<後期>、という3ステップを踏まえ、社会学的研究を行うための基本的視点と方法、ゼミにおける研究活動の作法等を身につけつつ、4年次の卒業論文執筆や成果報告物作成に向けた準備を進めていきます。本ゼミナールでは、今日的な事象が有する特徴やその事象を成立させるメカニズムについて、時間的・空間的比較の中で明らかにしていくことが共通フレームとなりますので、多角的に情報・知識を収集するための事前準備が必須となります。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | ガイダンス&他己紹介 |
2 | 研究を進めるために(1):文献読解・レジュメ作成の方法 |
3 | 研究を進めるために(2):関連文献の整理・検討① |
4 | 研究を進めるために(3):関連文献の整理・検討② |
5 | 「グローバルな『移動』」をめぐる情報収集・整理・検討(1) |
6 | 「グローバルな『移動』」をめぐる情報収集・整理・検討(2) |
7 | 「多様なインフラ」をめぐる情報収集・整理・検討(1) |
8 | 「多様なインフラ」をめぐる情報収集・整理・検討(2) |
9 | 「メガ・イベント」をめぐる情報収集・整理・検討(1) |
10 | 「メガ・イベント」をめぐる情報収集・整理・検討(2) |
11 | 「グローバル都市・東京」をめぐるタウンウォッチング・コンペ |
12 | タウン・ウォッチングによる「グローバル都市・東京」の現状把握 |
13 | タウン・ウォッチング成果のプレゼン:グローバル都市・東京における「移動」と「インフラ」 |
14 | タウン・ウォッチング成果を踏まえたゼミテーマ企画案の作成 |
15 | 総括と夏季休暇・後期に向けて |
その他 | |
---|---|
教科書 | 授業開講時(ガイダンス時)に指示します。 |
参考書 | 授業内で適宜指示します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) |
オフィスアワー | 授業開講時に指示します。 |