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アメリカの教育

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科目名 アメリカの教育
教員名 長嶺 宏作
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 教育からみたアメリカの政治・歴史・社会
授業のねらい・到達目標 日本にとってのアメリカは、最も近しい国である一方で、理解ができない最も遠い国であるかもしれない。そこで本講義ではアメリカの教育を通して、政治・歴史・社会の実像に迫るものである。本講義では、(1)アメリカ政治制度の基本的な理解(2)アメリカ歴史・社会の基本的な理解、そして(3)アメリカ教育についての理解を目標とする。
授業の方法 講義形式で授業を進めるが、適宜、資料の講読や映像資料の鑑賞、全体討論なども実施する。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業毎のテーマにあった資料を配布し、事前に読む。そのうえで、授業で議論していきたい。また、適宜、レポート等の課題をだす。
授業計画
1 アメリカとは?
2 アメリカの建国と歴史的特性
3 インディアンと呼ばれる人々の物語
4 F.D.ルーズベルトとニューディール
5 J.F.ケネディとL.ジョンソンによるアメリカ型福祉国家
6 人種差別とアファーマティブアクション
7 コールマン・レポートの衝撃
8 人種統合の進展と挫折
9 レーガンによる福祉国家批判とニューデモクラッツにおけるアメリカ型福祉国家の再建
10 R,エドモンズによるエフェクティブスクールの登場
11 J.チャブとT.モーによる市場化論
12 チャータースクールの登場
13 アメリカ教育改革の最前線
14 アメリカの教育の争点
15 アメリカの教育から
その他
教科書 なし
参考書 北野秋男 『現代アメリカの教育アセスメント行政の展開』 東信堂 2009年 第1版
北野秋男 『日米のテスト戦略-ハイステイクス・テスト導入の経緯と実態』 風間書房 2011年 第1版
なし
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
レポート、授業時に指示する課題、授業内の発言などで総合的に判断する。
オフィスアワー 授業の開始前と終了後に実施する。

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