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アジア地誌

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科目名 アジア地誌
教員名 任 海
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ アジアを理解する,考える
授業のねらい・到達目標 アジアは,広い海陸範囲にわたり,多くの人々が稠密に居住する地域であり,熱帯から寒帯まで広大な自然環境に富む地域でもある.この地域においては,人々がどのような自然環境でどのように生活・生産してきたのか,どのような政治体制でそれぞれの国家の社会形態・経済活動が形成されてきたのか,そして大州レベルで共通に把握する視角が存在するのか.この講義では,以上の諸問題を意識しながら,アジアの国々や地域の歴史と現状を理解し,そして将来の持続的発展を考える.
授業の方法 プレゼンテーションを中心に講義形式で授業をおこなう。随時,受講生の考えや評価を聞く(授業内課題/提出物)。
履修条件 【重要】第1回目の授業(ガイダンス)に必ず出席のこと。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 各講義内容に沿って,BlackBoardの講義用資料・配布資料・紹介した参考文献を用いて事前学習を行い,授業にのぞむこと。事後には具体的な事例を通して,講義内容を理解していくこと。
授業計画
1 ガイダンス:講義概要の説明
2 地誌学の研究方法とアジアの捉え方
3 アジアの位置・範囲と諸地域区分
4 アジアの地域① 中央アジア・西アジア
5 アジアの地域② 南アジア-インドを中心に-
6 アジアの地域③ 東南アジア
7 アジアの地域④ 東アジア
8 中国の自然環境
9 土地制度から見た中国の社会
10 中国の人口
11 胡煥庸線からみた中国の地域格差
12 「一帯一路」からみた中国とアジアの諸国の関係①(東アジア,東南アジア諸国)
13 「一帯一路」からみた中国とアジアの諸国の関係②(南アジア,中央アジア,西アジア諸国)
14 試験と解説
15 講義の総括
これまでの復習・解説を行い,授業の理解を深める
その他
教科書 なし
参考書 基本地図帳,その他,授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 水曜日13:30~14:30 8号館4階A-401号室
備考 必ずノートを自筆し,講義プレゼンと板書の録画は禁止.撮影がシャッター音がなければ認めますが,授業当日にノートとして整理しましょう。随時,ノートのチェックを行います。

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